父親を亡くしてから初めて登校する5歳の少年 70人の『父親』がエスコート
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出典:Tribune Star

忘れ物をした部下を叱る上司 続く展開に「思わず笑った」警察官として働いていた頃、筆者はさまざまなタイプの『相棒』とパトカーを走らせてきました。 几帳面な人、豪快な人、口数は少ないのに現場では誰より頼りになる人…。 性格も得意分野もバラバラですが、どの相棒との仕事にも忘れられ...

なぜ彼は繁華街を全力疾走したのか? “スピードスター”と呼ばれた警察官の誇りかつて警察官として勤務していた筆者。 さまざまな『相棒』たちと、数々の危ない現場をくぐり抜けてきました。 本記事では、筆者がさまざまな人とタッグを組んできた中で、ちょっと変わった相棒を紹介します。 繁華街交番の知られざる...
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- FOX6/Tribune Star






アメリカ・インディアナ州に暮らす5歳のダコタくんはこの日、不安な気持ちで学校へ行く準備をしていました。
ダコタくんにとって久しぶりの登校。彼はしばらくの間、学校を休んでいたのです。
理由は、父親のロブさんが亡くなってしまったから…。
ベテラン警察官だったロブさんは、勤務中に通報を受けて駆け付けた現場で銃撃に遭い、命を落としてしまったのです。
失った仲間の息子のために…70人の『父親』が集結
お父さんを亡くして以来ずっと休んでいた学校を再開することは、ダコタくんにとっては勇気のいること。
そこで彼は母親に相談して、父親の同僚だった警察官の1人に学校まで付き添ってくれるようにお願いします。
そして迎えた再登校の初日。ダコタくんを出迎えたのは、付き添いを頼んだ1人の警察官ではありませんでした。
ダコタくんをサポートするために、なんと70人の『制服姿の父親』たちが集まったのです。
ロブさんの警官バッジを首からぶら下げたダコタくん。緊張気味に学校へ向かう彼を、『父親たち』が優しく見守ります。
ロブさんの親族の女性は海外メディア『FOX6』にこう語っています。
大好きなお父さんはそばにはいませんが、ダコタくんにはいつも彼を支えてくれる大勢の『制服姿の父親』がいます。
これからの長い人生、ダコタくんがお父さんを誇りに思いながら、強く生きていってほしいと願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]