「俺、パパになったの?」 ある母猫との出会いが、男性の世界を変えた
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

なんの変哲もない茂みに吠える犬 気になって見に行くと…?友人の犬が、庭で謎の反応。茂みの中を確認してみると…!
「俺、パパになったの?」
そんな戸惑いのメッセージをTwitterに投稿したのは、ロンドン在住のパリス・ザーシラさん。
『パパ』といっても、彼の場合は子猫のパパ。パリスさんは、自分の部屋で、見知らぬ猫が子猫を産んでいるのを発見しました。
最初こそ戸惑っていたパリスさんですが、愛らしい子猫たちに夢中になるのに、時間はかからなかったもよう。
「父性本能が湧いてきたようだ」といい、その日の予定はすべてキャンセル。子猫たちの様子を逐一ツイートし始めたのです。
ほかにも、「お酒と漫画の注文をキャンセルした。これが父親になるってことか」「仕事は一旦休憩。子猫のために生きるんだ」とツイートするなど、生活のすべてが子猫中心に回り始めているパリスさん。
それほどまでに、子猫との出会いは彼にとって大切なものだったようです。
しかし、ここで1つ問題が…それは、母猫がもとは誰かの飼い猫かもしれないということ。どこかから忍び込んできた猫とはいえ、その可能性もゼロではありません。
海外では、ペットの身元確認のため、マイクロチップを埋め込む場合があります。そのため、パリスさんは、ころ合いを見て、猫を動物病院に連れて行き、飼い主がいるかを確認する予定だといいます。
とはいえ、すでに子猫たちに夢中になってしまっているパリスさん…。
離ればなれになるという、最悪の状況を想像しては、すでに心が引き裂かれそうになっているのだそうです。
どうか、新米パパのパリスさんと、パリスさんの元にやってきた可愛い家族が、最善の結果を迎えられますように…そう願わずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]