大阪地震で災害派遣を行う自衛隊 夜遅くまで活動する姿に、感謝の声
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出典:中部方面隊

「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
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- 中部方面隊
2018年6月18日、午前7時58分ごろに発生した、大阪府北部を震源とする最大震度6の地震。
現地では家屋が倒壊したり、ライフラインが絶たれる地域があったりと、数々の被害が報告されています。
今回の災害を受け、地震発生からわずか2分で自衛隊は活動を開始しました。
出典:中部方面隊
出典:中部方面隊
防衛大臣による指示の元、被災地へ出動したのは、陸上自衛隊で東海・北陸・近畿・中国地区を担任している中部方面隊。
大阪府の避難場所へ赴き、断水地域への給水活動や災害派遣活動を行っています。
出典:中部方面隊
出典:中部方面隊
水タンク車から給水タンクに移し、自衛隊員は水がたっぷり入って重くなったタンクを何度も往復して運び続けます。
夜遅くになっても、ライトで手元を照らして給水活動を行う姿には、頭が下がる思いです。
出典:中部方面隊
出典:中部方面隊
災害派遣を行う自衛隊員の姿に、ネット上では「いつも本当にありがとうございます!」「大変かと思いますが、頑張ってください」「感謝の気持ちしかありません」といった、多数の感謝の声が上がっています。
そして、そういった感謝の気持ちは被災地にいる人たちも同じに違いありません。
突然の災害で不安な思いをしている時、自衛隊員から水を手渡されてどれだけホッとすることでしょう。
自衛隊員の中にも、家が被災している人がいるかもしれません。そんな中、多くの人を助けるために活動する雄姿に心打たれますね。
[文・構成/grape編集部]