「全員できると思ったら大間違い」 お坊さんが道端でお願いされたこと
公開: 更新:
臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
法事や葬儀の時などにお世話になるお坊さん。鐘や木魚など、独特の仏具を使う姿をよく見かけます。
そんなイメージが強すぎたのか、住職のゆうきょう(@itukusiminokaze)さんが骨董市を歩いていると、突然、無茶振りともいえるお願いをされたのだといいます。
それはどのようなお願いかというと…。
お坊さんだから『ほら貝』の音出せますよね?
なんて無茶振り!骨董市で売っているほら貝が、「本当に音が鳴るのか試してほしい」と店主にお願いされたのです。
リコーダーなどの簡単に音が出る笛と違い、ほら貝を鳴らすにはかなりのテクニックがいります。店主も『鳴ること』が客に証明できず、苦心した上でのお願いだったのでしょう。
頼まれたゆうきょうさんは、冷静にこう述べます。
坊さん全員がほら貝を吹けると思ったら大間違いですよ。
しかし、全員ができる訳ではないと否定しながらも、ゆうきょうさんはほら貝を鳴らしてあげたのだそうです。
ゆうきょうさんのエピソードに、多くの人が笑ってしまいました。
・鳴らしたんかい!とツッコんでしまいました。面白い!
・ほら貝は吹くのがすごく難しいと聞いたことがあります。よく無茶振りに耐えられましたね。
・「関西人みんながタコ焼き器持っていると思った大間違いだ!…持ってるけど」といった感じですね。
ちなみに、ゆうきょうさんは修行の1つ『火渡り』に参加していたため、ほら貝を鳴らすことができたのだそうです。
イメージでお願いしてしまう気持ちも分かりますが…頼んだ相手がマルチに対応してくれる人でラッキーでしたね。
[文・構成/grape編集部]