子育てが理由で採用を断られた妻 夫がつぶやいた『本音』に、賛否両論
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※写真はイメージ

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出産をキッカケに、仕事を辞めて子育てに専念する女性は多いものです。
中には子育てがひと段落したタイミングで再就職を望む人もいるでしょう。
Twitterに投稿された、妻の再就職に関するツイートが注目されています。
再就職を望む母親に立ちはだかる、厳しい現実
ツイートをしたのは、夫のはぐりん(@hagurinhagurin)さん。
出産により前の職場を退職し、子育てがひと段落して再就職活動を始めた妻が、面接でよくこんな言葉をかけられているといいます。
「出産退職で、職務経歴にブランクがあるのは厳しい」
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子育てを理由に就労できなかった期間があることが原因で、採用を断られてしまった妻。
投稿者さんは「妻は遊んでいたわけじゃなく、日本の人口を増やしていた」と前置きし、次のような自身の考えを述べました。
むしろ「あの厳しい魔の2歳を乗り越えたんですね!」ぐらい称賛されてほしい。
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魔の2歳とは、「あれもイヤ、これもイヤ」といってかんしゃくを起こしては親を悩ます『イヤイヤ期』のこと。個人差はあるものの、2歳前後の子どもに表れやすいといいます。
投稿者さんは、精神的にも体力的にもつらい時期を乗り越えて、仕事に復帰しようとする女性を「むしろほめてほしい」と訴えました。
子育てに励む女性の再就職が難しい現状に対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。
【ネットの声】
・分かります。本当に多いですよね。私の場合は経歴にブランクなしですが、「子どもがいると長時間働けないでしょ」といわれ、何度も面接を落とされました。
・私は面接で「子育てでつちかわれた忍耐力があり、つらくても仕事を投げ出すことなく達成する力があります」といい、再就職に成功しました!子育てをする母親ならではの強みを訴えてみることをオススメします。
・採用担当の者です。小さいお子さんのいる人は就業時間を短縮せざるを得なかったり、何らかの事態が起きた際に残業できなかったりすることが多く…。採用は相対評価で行うので、なかなか難しいのが実情です。
コメントの中には「どちらの意見も分かるから、この問題は難しい」といった両立の声も。
本人の能力や経験ではなく、「子どもがいるから」「出産・育児によるブランクがあるから」といった理由で再就職が望めないのは、つらく悲しいことです。
すべての女性が自分らしく働ける社会を作っていくことが課題ですね。
[文・構成/grape編集部]