病院帰りに『オリーブガーデン』でミルクをこぼした母親 ウエイターの一言に救われた
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アメリカのアーカンソー州での出来事。ダラスさんという女性はある日、生後4ヶ月の娘、エリーちゃんを大腸菌の検査のために病院へ連れていきました。エリーちゃんは慢性の腎臓疾患を抱えているのです。
病院の帰りに立ち寄ったレストランでの出来事
エリーちゃんの診察が終わると、ダラスさんは「オリーブガーデン」というレストランへ。注文した食事がやってくるまでの間に、お腹を空かせているエリーちゃんのミルクを作ることにしました。
慢性疾患を抱える生後4ヶ月の赤ちゃんを連れての通院は、それだけでも体力と神経を使うものです。検査結果を待つ緊張感、病院での長い待ち時間…ダラスさんにとって、この日は朝からずっと気の抜けない時間が続いていました。
しかし、忙しい一日で疲れていたダラスさん…作ったミルクをうっかり全部こぼしてしまったのです。ミルクは彼女の体と床にこぼれてしまい、仕方なくダラスさんは新しいミルクを作り始めました。
そこへちょうど、注文したサラダとパンが運ばれてきたのです。
ミルクをこぼしたダラスさんを見ていたウエイターは…
このとき食事を運んできたウエイターは、ダラスさんがミルクをこぼして作り直す様子を見ていました。そして、彼女にこう言ったのです。
「私が赤ちゃんにミルクをあげますから、どうぞ召し上がっていてください」
片手で赤ちゃんを抱き、もう片手で新しいミルクを作り直そうとするダラスさんの前に、温かい食事が置かれた瞬間でした。ウエイターのデイヴィスさんは、その状況を一目見て自ら申し出てくれたのです。
こう言ってウエイターはエリーちゃんにミルクをあげてくれました。その間にダラスさんは注文した食事を食べることが出来たそうです。
ダラスさんはこの親切なウエイターに名前を聞きそびれてしまったため、後日その時の写真を「オリーブガーデン」のFacebookに投稿しました。
ダラスさんがFacebookに綴った感謝の言葉
するとこの写真は多くの人たちにシェアされ、ウエイターの名前はデイヴィスさんだということがわかりました。
すっかり有名になってテレビ局のインタビューを受けたデイヴィスさんはこの時のことを振り返り、このように語りました。
「私も3人の子どもがいますから、ああいう時のことはよくわかるんです。それに…赤ちゃんがとてもかわいかったから、もっと見ていたかったんですよ!」
自身も3人の子どもを持つ父親だからこそ、赤ちゃんを抱えながら必死にミルクを作り直そうとするダラスさんの姿が、他人事には見えなかったのかもしれません。
もし居合わせたのが赤ちゃんをもつお母さんなら、ダラスさんが困っているという気持ちはよく理解できることでしょう。
しかし、レストランなどの場所でお腹を空かして泣いている赤ちゃんに「自分がミルクをあげましょう」、と言ってくれる店員さんはなかなかいないのではないでしょうか。
自分も、デイヴィスさんのようにほかの人の状況を察して優しく理解を示し、助けの手を差し伸べることが出来るようになれたら素敵だろうな、と思わされました。