消防士や救急隊員が休憩をとるとクレーム 祖母の素晴らしい『ひと言』
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「消防車でうどんを食べに来ている」
「警察官がコンビニに寄っている」
「ゴミ収集車の人が缶コーヒー飲んでる」
公的機関等の職員が休憩をとっていることに対し、市民からクレームが寄せられる事象がたびたび話題に。
この状況についてメディアが取り上げ、Twitterなどでも人々の間でさかんに意見が交わされています。
杏(@apricot_candy_a)さんはそれを目にするたびに、おばあさんの言葉を思い出すといいます。
「貧乏人は他人の休暇や余裕にうるさい」
おばあさんは「貧乏人」という言葉を、単に金銭的に貧しい人、といったわけではありません。
他者を思いやったり、困っている人に手を差し伸べたりする余裕のない、心の貧しい人という意味なのでしょう。
心が貧しいから、他人が休みを取っていることに関してねたみの感情を持ってしまうのです。
理不尽なクレームは声が大きいだけ
ごく一部の心ない人のクレームが大きく話題になることで、さも多数の人から発せられたかのように受け取られてしまいます。
杏さんはそれを憂いて、「こういう意見を出すのも必要なことだと思います」とコメントしています。
警察官がコンビニに立ち寄ることは、「防犯効果もある」との意見も挙がっていました。
彼らは仕事の合間の休憩でも、もし事件が起これば迅速に対応してくれることでしょう。杏さんのように「仕事の合間なんですね、お疲れ様です」という気持ちでいたいですね。
[文・構成/grape編集部]