普通の猫の3倍! 飼い主が亡くなった巨大な保護猫、ダイエットの結果は?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
マイクさんとメーガンさんは、猫が大好き。すでに3匹の猫と暮らしている2人ですが、ある日ふと思い立って、地元の動物保護シェルターをのぞいてみることに。そこで思いがけず、1匹のオス猫と出会います。
猫の名前はブロンソン。シェルターのスタッフによると、ブロンソンの飼い主が亡くなったために保護されたということでした。
ブロンソンは、シェルターにいるほかの猫とは違う特徴がありました。まだ3歳のブロンソンの体重はなんと15kgもあったのです。
15kgといえば、一般的な猫の約3倍にもなります。
巨大な猫のダイエット作戦がスタート
明らかに肥満体型のブロンソン。なぜ彼がここまで太ってしまったのかは分かりませんが、このままシェルターにいてはダイエットも運動もできず、健康状態の改善は見込めません。
この猫を健康な体にしてあげたい
そう思ったマイクさんとメーガンさんは、迷うことなくブロンソンを家族として迎えることに決めたのです。
マイクさんたちは早速、ブロンソンの減量作戦をスタート。ブロンソンの体に負担をかけないように、食事のカロリーを減らしながら運動をさせて、ゆっくりと少しずつ体重を減らしていくことを目指します。
同時にブロンソンのInstagramアカウントを作り、彼の減量作戦の様子を公開することにします。すると猫好きの人たちが次々と訪れるようになり、フォロワーは7万人を突破!
猫にとって、階段の上り下りはとてもいい運動になります。
最初の2~3週間はブロンソンはこの階段を一気に上り下りすることができず、途中で休憩していたのだとか。それがいまでは休憩なしで降りられるように!大きな進歩です。
実はマイクさんとメーガンさんは、猫が遊ぶための家具を製造販売している会社『Catastrophi Creations』を経営していて、彼らが飼っている猫たちは毎日その家具で楽しく遊んでいるのだそう。
でも残念ながらブロンソンはちょっと体が大きすぎて、まだ遊ぶことができないのだとか。
『僕も遊びたいな』といっているようにも見える、ブロンソンのこの表情。ほかの猫たちがうらやましいのでしょうか。
ブロンソンは階段の上り下りのエクササイズをしていましたが、関節に負担がかかることを心配して、もう少し体重が減るまではやめることにしたそうです。
その代わりに部屋の中でたくさん歩かせるように工夫をしたり、おもちゃで遊ばせたりしているのだそう。
ブロンソンのInstagramには、『泳がせてみたらどうかな?』『猫の減量はとても時間がかかるものだから、なかなか体重が減らなくても焦らないで』など、愛猫のダイエットをしたことがある飼い主からのアドバイスや、励ましのメッセージも多く寄せられています。
マイクさんとメーガンさん、そしていまやたくさんのフォロワーにも応援されているブロンソン。たっぷりの愛情を受けながら、ゆっくりと焦らずに、健康な体を取り戻していってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]