京都の竹林で、下世話な『落書き』が横行!理由を知って…2度、言葉を失う
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廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。

「走っちゃダメだと思ってた」 道路にある『しましま』の意味とは本記事では道路によくある『しましま』のエリアについて、意味と使用シーンを解説しています。
- 出典
- 産経ニュース
呆れて言葉を失う理由
多くの人が指摘した落書きをする理由。それは、とても幼稚なものでした。
SNSに投稿するため。
インスタ映えなどという言葉がもてはやされる昨今。日本のみならず、海外にも『いいね』が欲しくて過激な写真を撮影し、SNSに投稿する人が一定数いるといいます。
そういった人にとって嵐山の竹林は、とてもよい被写体だったのでしょう。自らの名前や友人・恋人へのメッセージなどを、ナイフを使って竹に彫り、撮影してSNSに投稿していたのです。
竹に落書きをする人に対し、ネットには「呆れた」という声が多く上がります。
・SNSのために、竹を傷つけるなんてマトモな人のやることじゃない。言葉を失うとは、このことだよ!
・承認欲求もここまで来たか…という印象。下世話な内容もあるし。もう注意するのもバカらしい。
・「日本人が海外の観光名所に落書きをした」というニュースが何年か前にありましたね。民度が問われる問題…「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を思い出しました。
2018年10月13日には、紅葉シーズンを前に京都市職員や地元ボランティアが、落書き防止を訴えるチラシを配りました。
「SNSのために竹を傷つける」などの行為は、絶対に許されるものではありません。
多くの人が心癒される竹林が、ワガママな個人の欲求でこれ以上傷つけられないように…多くの人が望んでいます。
[文・構成/grape編集部]