京都の竹林で、下世話な『落書き』が横行!理由を知って…2度、言葉を失う
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- 産経ニュース
呆れて言葉を失う理由
多くの人が指摘した落書きをする理由。それは、とても幼稚なものでした。
SNSに投稿するため。
インスタ映えなどという言葉がもてはやされる昨今。日本のみならず、海外にも『いいね』が欲しくて過激な写真を撮影し、SNSに投稿する人が一定数いるといいます。
そういった人にとって嵐山の竹林は、とてもよい被写体だったのでしょう。自らの名前や友人・恋人へのメッセージなどを、ナイフを使って竹に彫り、撮影してSNSに投稿していたのです。
竹に落書きをする人に対し、ネットには「呆れた」という声が多く上がります。
・SNSのために、竹を傷つけるなんてマトモな人のやることじゃない。言葉を失うとは、このことだよ!
・承認欲求もここまで来たか…という印象。下世話な内容もあるし。もう注意するのもバカらしい。
・「日本人が海外の観光名所に落書きをした」というニュースが何年か前にありましたね。民度が問われる問題…「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を思い出しました。
2018年10月13日には、紅葉シーズンを前に京都市職員や地元ボランティアが、落書き防止を訴えるチラシを配りました。
「SNSのために竹を傷つける」などの行為は、絶対に許されるものではありません。
多くの人が心癒される竹林が、ワガママな個人の欲求でこれ以上傷つけられないように…多くの人が望んでいます。
[文・構成/grape編集部]