『言われる側』の視点に、ハッとする 「デブ」と言う人の表情は…
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ふくよかまるみ(fukuyokamarumi)さんは、体重が100㎏のぽっちゃりとした女性。
標準体重から外れていたため、投稿者さんは子どもの時から言葉の暴力を受けてきました。そんな彼女が、「デブ」ではなく「ふくよか」「ぽっちゃり」「太っている人」などの言葉を選ぶ理由を漫画に描き、賛同する声が集まっています。
『私にとっての怖いコトバ』
生まれた時から身体が大きかった投稿者さん。家庭の事情により祖父母に預けられた後も、すくすくと成長しました。
しかし、心ない暴言を吐いて投稿者さんの心を傷付ける人たちが、何人も現れます。
体型を話題にする時は、悪口としてよく使われる「デブ」以外の言葉を使ってほしいと語る投稿者さん。彼女は、「デブ」といってくる人の悪意にそまった顔をたくさん見てきました。
「デブ」という言葉は、投稿者さんにとって悪意のかたまりなのです。
漫画を読んだ人たちの多くが、投稿者さんに共感しました。
【ネットの反応】
・私も仲間です。「デブ」って言葉は本当に嫌いです。
・通りすがりに傷付けようとする人の気が知れません!
・言葉は凶器。きちんと選んでいきたいですね。
もちろん、容姿が話題になった時に「どの言葉で表現してほしいのか」は人それぞれ。投稿者さんとは感覚の異なる人もいることでしょう。
「悪意がないのに、間違った言葉を選んで傷付けてしまわないだろうか」と言葉選びの難しさに悩む人も多いもの。でも、会話をする時に相手を思いやる気持ちを持っていれば、相手の表情や返事のニュアンスで気付けるはずです。
優しい心を持って、会話を楽しみたいですね!
ふくよかまるみさんは、このほかにも多数のコミックエッセイをInstagramに公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:ふくよかまるみ(fukuyokamarumi)
[文・構成/grape編集部]