「あいつは?」「ナシ」 通りすがりに聞こえた悪質な会話に、女性は
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- 出典
- @b_ksou
日常の中にひそむ性差別の問題を漫画で描き、Twitterで発信しているマルクス(@b_ksou)さん。
寄せられた体験談を元に描いた作品が、話題になっています。
今回描いたのは、外出中の女性が体験したエピソード。彼女に対し、近くにいた2人の男性がいい放った言葉は…。
「勝手に性的なジャッジをするのはやめて」
通りすがりの男性たちによる、聞こえよがしの言葉の暴力。女性は、勝手に自身の容姿をジャッジされることを「通り魔のような嫌がらせだ」と感じ、強いショックと怒りを覚えました。
女性の体験談に対して、ネット上では共感の声が相次いでいます。
・こういうのは、仮に「あり」と判断されても嫌な思いをする。
・男性だけど、同じ経験がある。明らかに個人の尊厳をふみにじる行為だと思う。
・考えさせられた。自分はそうならないように、改めて気を付けたい。
こういった状況が起きるのは、女性に限ったことではありません。性別や年齢に限らず、すべての人に等しく起こり得るものです。
ほんの軽い気持ちで発した言葉が、誰かを深く傷付けることもあります。
「耳にした相手がどんな思いをするか」
「もし自分の身内が同じ目にあったら、どう感じるか」
一人ひとりがさまざまな視点から想像力を働かせ、いま一度考えてみるべきなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]