情報番組がキッカケで論争に! 写真の道のことを、元々は「丁(てい)字路」と呼んだ
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日テレ系のお昼の情報番組が発端で、注目を集めている「丁字路(ていじろ)」と「T字路(てぃーじろ)」は、どちらが正しいのかという論争。
Twitterでも大きな注目を集めています。
ちなみに、問題となっているのは、イラストのような道路のこと。
道が三方向に向けて延びる交差点
本当のところ、「丁字路」と「T字路」は、どちらが正しいのでしょうか?
「伝統的な使い方」という意味では丁字路
多くの人がTwitterなどでも指摘しているように、元々は「丁字路」という言葉が使われていました。
道路交通法でも、次のように定義されています。
また、このような道路標識のことも「T字路あり」とは呼ばず、あえて「T形道路交差点あり」と呼んでいます。
こんなツイートもありましたが、法律用語として、道路交通法にも出て来る以上、やはり正式には丁字路と呼ぶべきなのでしょう。
しかし、「日常的な使い方」という意味では、T字路も間違いではないと言います。
現代で日常的に使うのは「T字路」
NHKが運営する「NHK放送文化研究所」というWebサイトでは、「丁字路」と「T字路」について、こう説明し、「放送では、おおむねどちらを使っても問題ありません」と結論付けています。
伝統的な意味合いとしては「丁字路」が正しいのかもしれませんが、現代では「T字路」の方が日常的によく使う言葉という棲み分けでしょうか。
ただ「丁」も「T」も、語源は「道の形状をひと目で表現できる文字のカタチ」のようです。
ほかにも、使い方が時代と共に変わっている言葉が、まだ多く残されているのかもしれませんね。