まさか、意図的に…? クレーマー封じが強烈な、コールセンターのオペレーター
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保育園に現れた『救世主』とは? 「めっちゃ笑った」「かっこいいー!」そんな『廃材遊び』がテーマの漫画をXで公開したのは、かつて保育士をしていた経験をもとに、男性保育士である『でこ先生』の日常を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。

娘「何で誰も言ってくれなかったの!」 食事中の『失態』に「吹き出す自信しかない」ひかる(@ky365d)さんが漫画に描いている、『おせっかい女子』こと、ちとせは、家族との食事中にどうやら失態をおかしてしまったようです。ある日、自分の部屋で猫耳付きのカチューシャを試しに着けていたところを、夜ご飯の支度を終えた母親に見られてしまった、ちとせ。その後、夜ご飯を食べるべく、ダイニングへ向かったのですが…。
「説明書通りに使っていたのに、壊れてしまった!」
「入っているはずのものが、パッケージに入っていなかった!」
申し込んだサービスを受けられなかったり、ショッピングで買ったものの様子がおかしかったりした時は、コールセンターに電話をかけるもの。
不安や疑問を伝える人もいれば、怒りと共に不満をぶちまける、いわゆるクレームをいう人もいます。コールセンターのオペレーターは、今日もどこかで、さまざまな電話を受けているでしょう。
小山コータロー(kotaro_koyama)さんは、コールセンターを題材にした漫画を、自身のInstagramで公開しました。
『口上橋本』
ここは、とあるコールセンター。机に向かうオペレーターが、かかってきた電話に対応しています。
橋本さんも、そんなオペレーターの1人。しかし、どこか異彩を放っていて…。
「お客様の心に1輪のバラを…コールセンターが生んだ怪童、橋本が承ります」
「お客様の心に1本のバチを…クレームが生んだ暴れ太鼓、橋本が承ります」
コールセンターのオペレーターが電話に出る時は、たとえば「お電話ありがとうございます。〇〇コールセンター、××がお受けいたします」のように、簡潔に応対するもの。
しかし、橋本さんは、妙にクセの強いキャッチフレーズをいってから、名乗っていました。
そんな彼女を、遠巻きに見ていた男性。「橋本さんがオリジナルの口上をいっているという噂、本当だったんですね」と、クセの強さは職場内でも話題になっていたようです…!
【ネットの声】
・「クレームが生んだ暴れ太鼓」か…橋本さん、一体客に何をいわれたの?
・この境地に至りたい。橋本さん、何年山ごもりしたんだろう…。
・むしろ、これが聞きたくて電話しちゃいそう。
・クレームを長引かせない技術がすごい。今日から職場で真似します!
高ぶる感情を抑えきれず、コールセンターに電話をかけたところ、謎のキャッチフレーズを口にするオペレーターが出たら…。ふと冷静になれるかもしれません。
そこまで計算していたとしたら、橋本さんはなかなかの策士ですね…!
[文・構成/grape編集部]