身に覚えのない女子中学生 なぜか『30人のヤンキー』に呼び出されて…
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- haru_12_18
無実の罪で逆恨みされ続けた中学時代
Haruさんは、最後にこのように述べています。
続けて、Haruさんは現在の気持ちをつづりました。
当時のことを振り返っても穏やかな気持ちであることから、「やっと乗り越えたんだな」と気が付いたHaruさん。
この事件を通して友達が増えたり、行きたい高校が決まったりしたことから、『思い出深い出来事』だと思えるようになったそうです。
「あのことをなかったことにしたくない」
そんな想いから、Haruさんは漫画を描いたのでした。
漫画を読んだ人たちからは、さまざまなコメントが寄せられています。
【ネットの反応】
・少女1人に30人も集まらないと文句がいえなかったのか、ヤンキーたちは!
・ひどい状況に負けなかったHaruさん。カッコいいよ。
・こんな災難があっても乗り越えて、自分にとってプラスな出来事に変えたことがすごいです!
「ヤンキー30人」という数の暴力にさらされたHaruさん。例え暴力沙汰にならなくとも、心に傷を付けるのに十分な出来事でした。
世の中には、集団になると気が大きくなり、冷静な判断ができなくなる人がいます。
そんな人が『集団の力』の使いかたを間違えると、出さなくてもいい犠牲を出し、当初の目的を見失ってしまうでしょう。
まだ子どもだったため、間違った行動を取ってしまったヤンキーたち。『集団の力』を正しい方向で使える大人になりたいと、Haruさんの漫画は思わせてくれますね。
Haruさんは、このほかにも多数のエッセイ漫画をInstagramに公開しています。気になった人はぜひご覧ください。
Instagram:Haru(haru_12_18)
[文・構成/grape編集部]