ポケベル終了を発表した、東京テレメッセージ 「悲壮感が皆無!」と話題に
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
かつて一世を風靡した、『ポケットベル(以下、ポケベル)』。しかし、携帯電話やスマホの普及により、利用者数は下降の一途をたどり続けてきました。
そして2018年12月3日、ポケベル端末の『ページャー(マジックメール)』サービスを提供してきた東京テレメッセージ株式会社が、2019年9月をもって、サービス終了を発表。
公式ウェブサイトには、サービス終了の告知と共に、今後についても触れられています。
「前向き」と話題を呼んだメッセージ全文
終了されるのは、あくまでも個人向けサービスのみであり、今後は地方自治体向け情報配信サービスに注力していくとのこと。
新たなステージに向けて歩みを進める東京テレメッセージに、多くの声援が送られています。
・前向きだなぁ。
・時代の終わりを感じてさびしさで胸がいっぱいになるけれど、素直に「頑張れ!」といいたくなる。
・さすが文字を伝える、通信事業者。読ませるメッセージですね。
コメントにもあるように、東京テレメッセージの個人向けサービス終了は、1つの時代の終わりを感じさせます。
しかし、そこにあるのはさびしさだけではありません。
サービス終了は、多少なりとも東京テレサービスにとってマイナスだったはず。しかし、メッセージからは悲壮感ではなく、前向きな思いが伝わってきます。
[文・構成/grape編集部]