南青山の『児童相談所騒動』に持論 ビートたけし「入る子どもがかわいそう」
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東京の一等地・南青山に、児童相談所などが入った複合施設『港区子ども家庭総合支援センター』が建設されることについて、一部の地元住民から反対の声が上がっている『児童相談所騒動』。
港区の職員が行った説明会の様子が、連日のように報道されています。
2018年12月22日に放送された情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で、ビートたけしさんが『児童相談所騒動』に対して持論を展開しました。
ビートたけし「入る子どもがかわいそう」
児童相談所の建設は、総事業費約100億円をかけて行われる大規模なもので、これまでに説明会が複数回行われてきました。
しかし、一部の住民からは「青山のブランドイメージが悪くなる」「土地の価値を下げないでほしい」といった建設反対の意見が。
同番組では、こうしたやり取りを見たネットユーザーから「心が貧しすぎる」「何か勘違いしている」といった、南青山の住民を非難する声も上がっている状況を放送しました。
一部の住民の反対意見が、南青山全体のイメージダウンにつながってしまったようです。
ビートたけしさんは、今回の騒動に対して持論を展開しました。
また、地元住民が強く反対したことで、「もし施設ができたとしても、子どもたちがかわいそうだ」と指摘しました。
こうした一連の『児童相談所騒動』に対して、ネット上ではこのような声が上がっています。
・選民意識があるような意見が出てしまう街には住みたくない。
・ビートたけしの意見も分かる。住民から「あの児相の子…」とか、いわれそうで怖い。
・一部の反対者もここまで問題になるとは思っていなかったでしょうね。
・よく恥ずかしげもなく、ブランドイメージとかいえるなと思います。
・もっと違うことで南青山のイメージを上げればよかったのに。
もちろん、児童相談所の建設に反対しているのは一部の住民です。建設に賛成している人も少なくはありません。
しかし、あまりにも強烈な反対派の意見に、南青山のイメージが悪くなってしまっているのは確かなようです。
本当の意味で「品格がある人」とはいったいどのような人なのかを、もう一度考えて見る必要があるのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]