くら寿司が『炎上店員』に法的措置 その理由に「素晴らしい!」「カッコいい」
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※写真はイメージ

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- 出典
- くら寿司 ホームページ
回転寿司チェーン店『くら寿司』の店員が起こした、炎上騒動。
2019年2月、くら寿司の店員がさばいた魚をわざとごみ箱に投げ入れ、再び調理台に戻す動画がInstagramに投稿されました。
動画はネット上で拡散され「不衛生すぎる」「この魚を客に出したのか」といった批判が殺到し、『炎上』しました。
同月6日、くら寿司はウェブサイトで騒動の経緯について説明。不適切行為をとったアルバイト2人を特定し、動画内で捨てられた魚は客に提供していないことを確認しました。
くら寿司の『炎上騒動』、事後対応に称賛の声
同月8日、くら寿司は該当店員2名の処分に対する進捗を再び報告しました。
2人のて人は同日をもって退職処分し、くら寿司側は刑事、民事での法的措置の準備に入ったとのことです。
今回、法的措置をとった理由として、くら寿司は以下の2点を上げました。
「従業員の信頼回復のため」「同様の事件の再発防止をするため」として、しかるべき対応をすることにした、くら寿司。
今回のくら寿司の騒動だけでなく、店での不適切行為をとらえた動画炎上は後を絶ちません。
実際に、今回の騒動と同じタイミングで、ほかの店で撮影された店員や客の動画が炎上しています。
くら寿司側の対応に、ネット上では多くの人から称賛の声が上がっています。
・遊び半分で撮った動画を投稿し、企業の社会的信用を失墜させたんだから、しかるべき処置。
・いいぞ、くら寿司。一企業だけでなく、飲食業界全体への信用問題だからね。
・当然の対応ですね。このことがもっと拡散されて、再発防止につながることを望みます。
・「働いている店員の信頼回復のため」ってカッコいいと思う。
きっと、不適切行為をはたらいている人は「ちょっとした遊び心」のつもりなのでしょう。そういった人たちがリスクを想定できない以上、不適切行為はなくなりません。
また、このような炎上騒動は、真面目に働いている店員にとっては迷惑この上ないものです。
こうして企業側が法的措置を取り、そのことを公表することで、不適切行為のリスクを想像しやすくなるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]