「デザインの敗北」といわれたトイレのマーク あなたは一目で理解した?
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※写真はイメージ

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
- 出典
- @konoe_lal
デザインの敗北を見た。
そうコメントを添えて公開された、トイレの男女マークが話題です。
トイレの男女マークといえば、日本に限らず世界中で見かけますよね。
トイレだけでなく、禁煙を示すマークや、電車、駐車場など、文字を使わずに見た人に意味や情報を伝えることができるのは、デザインの素晴らしい点の1つでもあります。
しかし、カルマおじさん(@konoe_lal)さんが投稿したトイレの男女マークはというと…。
マークの下に『男性』『女性』とシールが貼られているため、おそらく一部の利用者から「分かりにくい」という声が出たのかもしれません。
エレガントかつシンプルで素敵なデザインではあるものの、肝心の『意味』や『情報』が抜けてしまっているようにも思える、このトイレの男女マーク。
しかし、ネット上では「何を表しているのか、分からない」といった声が上がる一方、「一目で分かった」といった声も聞こえています。
近年、男女の性差による差別をなくす『ジェンダーフリー』の視点から、見直されつつあるトイレマーク。
投稿者さんが目撃したトイレマークは、往来の「女性はスカート、男性はズボン」といったものと比べると、服装による性差は感じにくいように思えます。
しかし、ネット上で意見が分かれていることからも、新たなデザインが浸透するのには時間がかかりそうです。
今回のトイレマークはデザインという単純な問題以上のものを、私たちに問いかけているように思えます。
[文・構成/grape編集部]