トイレの汚れはこの3つが厄介! 掃除のコツに「諦めなくてよかった」
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※写真はイメージ
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- 出典
- アズマ工業
さまざまな汚れが付着するトイレの便器。「ほんの少しお手入れをサボっていたら、汚れが落ちなくなってしまった…」と悩んでいませんか。
120年の歴史を持つお掃除用品メーカー『アズマ工業株式会社』(以下、アズマ工業)の公式サイトより、落ちない汚れの正体や、効果的なアプローチの方法を紹介します。
お手入れのコツを学び、トイレの掃除に活かしてくださいね。
落ちない汚れの種類は主に3つ
※写真はイメージ
アズマ工業は公式サイトで、便器内の落ちない汚れには以下の3つの種類があると説明しています。
・尿石
・黒ずみ
・輪ジミ
尿石とは、便器内に残った尿が原因で発生する汚れです。便器の内側や水溜まりの底に汚れが付きやすく、軽くこすった程度では落とせません。
黒ずみは、水垢汚れにホコリやカビが複雑に絡み合って発生する汚れです。水面付近や水滴が残りやすい場所に現れます。
水溜まりに残った汚れに、カビが繁殖したのが輪ジミです。水溜まりの水際あたりに付きやすいのが特徴です。
黒ずみと輪ジミは、どちらも軽度な汚れであれば軽いブラッシングで落とせますが、こびり付いた頑固な汚れは削り落とす必要があります。
まずは中性洗剤でブラッシングしてみて、落とせなければ次の手段を検討しましょう。
酸性洗剤湿布を活用する
※写真はイメージ
中性洗剤で落とせなくても、すぐに諦める必要はありません。適切なお手入れ方法さえ選択できれば、問題なくきれいになるでしょう。
蓄積して固まってしまった尿石や黒ずみ汚れには、洗剤を浸透させる必要があります。
アズマ工業によると、洗剤を染み込ませた『洗剤湿布』を使うとよいそうです。
カチカチに固まった汚れの奥深くにまで浸透させて、落としやすくしましょう。
研磨パッドで削り落とす
※写真はイメージ
続いて使用するのは、研磨パッドです。使用時には、以下の点に注意してください。
汚れがゆるんでいれば、便器が傷付くほど強くこする必要はありません。汚れのみを削り落とせるよう、ていねいに作業しましょう。
頑固な汚れを除去できたら、こまめなお手入れで便器を清潔に保つのがおすすめです。尿石や黒ずみ、輪ジミといった頑固な汚れも、付着したばかりなら簡単な掃除ですぐに落とせます。汚れのサインを見逃さないよう意識することで、お手入れの手間も省けそうですね。
[文・構成/grape編集部]