「子どもにイライラするなんておかしい」 心ない言葉への、母親の漫画に反響
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- 出典
- @torikaworks
ネットが普及し、SNSで夫婦生活や子育てについての不満を目にすることが多々あります。
きっと多くの人は、ちょっとしたグチや悩み相談のつもりで正直な気持ちを吐き出しているのでしょう。
しかし、子育てに関するひとりごとのようなグチに対し、外野からこのような言葉を投げかけてくる人もいます。
「子どもが可愛いのにイライラするなんておかしい」
「ちゃんと子どもを理解していないからイライラするんだ」
「親が未熟なうちに子どもを作るからだ」
子育てで心身共に疲れきった人に対する、心ない言葉の数々。
そういった言葉に対する、1児の母親である、ふるえるとり(@torikaworks)さんが投稿した漫画をご紹介します。
親が『子どもにイライラする』のはおかしい?
「子どもは可愛いし、育児も楽しい。でも、心身の消耗が激しくて、笑顔でいるのが難しい日もある」とつづった、ふるえるとりさん。
実際に子どもを育て、1人の母親として生活するうちに、ふるえるとりさんは4つのことに気付いたといいます。
1.どんなに我が子が可愛くても、体力的に限界が来ると心の余裕がなくなる。
2.我が子を愛するがゆえに、イライラし、不安になり、怒ってしまう。
3.それは決して「悪いこと」と、ひとくくりにできない。
4.母親たちはグチを吐き合うことで前に進もうとしている。
当事者になって初めて知った、『親の気持ち』。
一部の人から心ない言葉が投げられるのは、その人たちが当事者の気持ちを理解していないからかもしれません。
ふるえるとりさんは、この漫画を通して「いろいろな考えがあるから、そっとしておいてほしい」と訴えました。
投稿は拡散され、子どもを持つ親を中心に多くの共感する声が寄せられています。
・すごく共感した。子どもの笑顔で癒されるけど、疲れは吹き飛ばない!
・自分に子どもはいないけど、負の感情を吐き出すことで進めるなら、それでいいと思います。
・イライラして自己嫌悪におちいったら、この漫画を読み返そうと思いました。
・「すごく分かる!」という気持ちと同時に、うまく可視化してくれたことに感激。
我が子が大切だからこそ、世の中の父親や母親は子育てに対して真剣に取り組んでいます。そして、いつも真剣だからこそ疲れてしまうこともあります。
「子どもが可愛い」という気持ちと「子育てがつらい」という気持ちは両立しうるはずです。
[文・構成/grape編集部]