「大人に信じてもらえない」 駄菓子店で起こった『トラウマな出来事』に怒りの声
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母親「気づいてしまったことがある」 パーカーの紐を引っ張ろうとした赤ちゃんが…「本当にえらい」日々の暮らしの中で、感情任せに怒鳴り散らす人や、店員に対して横柄な態度を取る人を見かけることはありませんか。こうした『少し残念』な行動を取る大人を、反面教師にする人は少なくないでしょう。1児の母親である犬石(@100nichigo_neet)さんも、そんな『大人の残念な行動』に敏感な1人です。

赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。






子どもは大人のような知識や経験がないため、うまく物事を説明できないことがあります。
さやけん(sayaken_illustrator)さんは、幼少期に駄菓子店の店主からある疑いをかけられ、身の潔白を証明できなかった経験がトラウマになってしまいました。
信じてもらえなかった悔しさ
もしかしたら、駄菓子店の店主はかつて窃盗被害に遭った経験があり、犯人を矯正する機会を待っていたのかもしれません。
しかし、捕まえたのは窃盗犯ではなく、きちんとお金を払った子ども。思い込みから強い口調でさやけんさんを叱ったうえ、間違ったウワサを流してしまったのです。
悲しい出来事に、多くの人が怒りを覚えました。
【ネットの声】
・子ども相手に商売していてこの対応。ムカつく!
・「初めから怪しい」とにらんでいたからこそ、目がくもってしまったんじゃないのか!?
・窃盗かそうではないかを証明できるよう、防犯カメラなどを設置し環境を整えるのも大人側の責任だと思う。
実際は、防犯カメラを設置することは時代背景的に無理だったでしょう。とはいえ、もっと子どもの話をよく聞いて確認するなど、ほかにも店主ができる対策はあったはずです。
過失なく傷つけられた記憶は、決して消せるものではありません。しかし、「大人に信じてもらえないつらさ」が身にしみたからこそ、さやけんさんは母親になったいま子育てに自分の体験を生かすことができています。
駄菓子店の店主の対応を反面教師として、大人ができることをキチンとしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]