「大人に信じてもらえない」 駄菓子店で起こった『トラウマな出来事』に怒りの声
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「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。

トイレからなかなか戻ってこない男性 心配になり、40分後に見に行った結果…友人や家族とご飯を食べたり、遊んだりしている際、突然トイレに行きたくなることは誰しもあるでしょう。しばらく時間が経ってもトイレから帰って来ないと、心配になりますよね。かなり(@kanari_yoi)さんの原案をもとに、かめの まくら(@mkr0089)さんが作画を担当しXで公開した、そんなシチュエーションにまつわる創作漫画が話題になりました。
子どもは大人のような知識や経験がないため、うまく物事を説明できないことがあります。
さやけん(sayaken_illustrator)さんは、幼少期に駄菓子店の店主からある疑いをかけられ、身の潔白を証明できなかった経験がトラウマになってしまいました。
信じてもらえなかった悔しさ
もしかしたら、駄菓子店の店主はかつて窃盗被害に遭った経験があり、犯人を矯正する機会を待っていたのかもしれません。
しかし、捕まえたのは窃盗犯ではなく、きちんとお金を払った子ども。思い込みから強い口調でさやけんさんを叱ったうえ、間違ったウワサを流してしまったのです。
悲しい出来事に、多くの人が怒りを覚えました。
【ネットの声】
・子ども相手に商売していてこの対応。ムカつく!
・「初めから怪しい」とにらんでいたからこそ、目がくもってしまったんじゃないのか!?
・窃盗かそうではないかを証明できるよう、防犯カメラなどを設置し環境を整えるのも大人側の責任だと思う。
実際は、防犯カメラを設置することは時代背景的に無理だったでしょう。とはいえ、もっと子どもの話をよく聞いて確認するなど、ほかにも店主ができる対策はあったはずです。
過失なく傷つけられた記憶は、決して消せるものではありません。しかし、「大人に信じてもらえないつらさ」が身にしみたからこそ、さやけんさんは母親になったいま子育てに自分の体験を生かすことができています。
駄菓子店の店主の対応を反面教師として、大人ができることをキチンとしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]