奥田瑛二と娘・安藤サクラは朝ドラで共演 家族構成がスゴすぎる…!
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奥田瑛二(おくだえいじ)さんは、かつては『不倫したい男ナンバーワン』と称されたほど色気のある俳優です。現在の活躍の場は俳優だけにとどまらず、監督としても高い評価を得ています。
同じく俳優の柄本明さんとは親戚関係にあり、それぞれの家族が芸能界で活躍していることでも有名。奥田瑛二さんの出演作や、家族の活躍について詳しく見ていきましょう。
奥田瑛二は朝ドラ『まんぷく』で娘と共演
奥田瑛二さんは、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)でヒロイン役を務めた、娘の安藤サクラさんと親子共演を果たしたことで注目を集めました。このドラマの中で奥田瑛二さんが演じたのは、元食糧庁長官の衆議院議員、土井垣隆三役です。
土井垣隆三は、安藤サクラさん演じる福子の夫である、萬平(長谷川博己)を支援するという、ストーリーを支える重要な役どころです。
この支援があって、ドラマの中で登場する即席ラーメンが世に広まることになります。奥田瑛二さんと安藤サクラさんが劇中で絡むシーンはなく、登場場面も少ないですが、奥田瑛二さんの持つ確かな存在感を朝のお茶の間に示すこととなりました。
奥田瑛二は日本アカデミー賞主演男優賞受賞の実力派
奥田瑛二さんは、1979年に藤田敏八監督の映画『もっとしなやかに もっとしたたかに』で主役に抜擢され、俳優としての頭角を現しました。その後も数々の作品に出演し、1986年に熊田啓監督の映画『海と毒薬』で『毎日映画コンクール』の男優主演賞を受賞。
1989年に同監督とタッグを組んで完成した映画『千利休 本覚坊遺文』では日本の映画界の中でも栄誉のある『日本アカデミー賞』主演男優賞を受賞しています。
その後も1994年に神代辰巳監督の映画『棒の哀しみ』では、『ブルーリボン賞』をはじめとした9つもの主演男優賞を受賞。実力派俳優としての地位を確固たるものにしました。
奥田瑛二さんの活躍は、俳優だけにはとどまりません。2001年には自身が監督と主演を務めた映画『少女 ~an andolescent』を皮切りに、監督として数々の作品を世に送り出しています。
2006年に監督を務めた、緒形拳さん主演の映画『長い散歩』では、『第30回モントリオール世界映画祭グランプリ』『国際批評家連盟賞』『エキュメニック賞』の三冠受賞を果たしました。監督業においても数々の賞を受賞し、成功をおさめています。
俳優と監督、どちらでも業界からの評価を得ている奥田瑛二さん。画家としても活動をしており、自身の作品で個展を何度も開くほどです。
映画『洗骨』の取材会を行った奥田瑛二 2019年
奥田瑛二の妻は安藤和津 娘は安藤桃子と安藤サクラ
奥田瑛二さん自身だけでなく、家族の活躍にも驚かされます。奥田瑛二さんの妻はエッセイストやタレントとして活躍する安藤和津さん。長女は映画監督の安藤桃子さん、次女は前述の安藤サクラさんという華麗なる家族構成です。
妻の安藤和津さんとは、まだ奥田瑛二さんが俳優として成功する前に出会い、1979年に結婚しています。出会いのきっかけは、友人のパーティーでした。安藤和津さんは、内閣総理大臣を務めた犬養毅さんを祖父に、法務大臣を務めた犬養健さんを父に持つ家系の出身。
料亭『をぎ乃』の経営者をしていた安藤和津さんの母・荻野昌子さんは、まだ芽の出ていない俳優だった奥田瑛二さんとの結婚を意外にも後押ししてくれたそうです。
一時、奥田瑛二さんは当時はぶりのよかった写真家の加納典明さんと親しくしており、一緒に銀座での遊びに明け暮れていました。そのせいで貧乏生活に陥ったこともあるそうです。
家族全員がそれぞれの分野で成功をおさめ、娘たちも活躍中。安藤和津さんの母・荻野昌子さんは見る目があったといえますね。
奥田瑛二と柄本明の関係とは?
奥田瑛二さんと、俳優の柄本明さんの関係が気になる人が多いよう。2人は親戚にあたります。娘の安藤サクラさんと、柄本明さんの長男で、俳優の柄本佑さんが結婚しているからです。
柄本明さんの家族も、妻は女優の故・角替和枝さん、次男も俳優の柄本時生さんという華麗なる俳優一家です。安藤サクラさん夫婦はキネマ旬報の授賞式でそろって受賞されるほどの実力派。
2013年には安藤サクラさんと柄本佑さんをW主演にすえた映画『今日子と修一の場合』で奥田瑛二さんが監督を務めています。才能あふれる親族がそろえば、お互いに刺激となってさらによりよい作品が生まれそうですね。
娘の安藤サクラさんのインスタグラムに、奥田瑛二さんを含む家族がたびたび登場しています。家族としてだけでなく、同じ業界で活躍する者同士として尊敬しあっている様子がうかがえます。
奥田瑛二が、人気ゲーム『龍が如く5』に3DCGキャラクターとして登場!
奥田瑛二さんの活躍は俳優や監督業にとどまりません。もちまえの存在感を武器に、人気ゲーム『龍が如く5 夢、叶えし者』で3DCGキャラクターとして登場しています。
ゲーム内の奥田瑛二さんのキャラクターは、大阪府警の組織犯罪対策本部所属の刑事役。声でも出演しています。ゲーム内で起きる事件を追う役どころで、奥田瑛二さんの持つダンディな存在感が発揮されています。
『龍が如く5 夢、叶えし者』メイキング映像『奥田 瑛二』編
奥田瑛二の現在・これから
奥田瑛二さんは2019年7月公開の虻川実花監督の映画『Diner ダイナー』に出演。藤原竜也さん主演の映画で、客としてくる殺し屋の老紳士役を演じています。2019年5月公開の佐伯泰英監督の映画『居眠り磐音』にも、宍戸文六役として出演しました。
この映画には、娘の安藤サクラさんの義父にあたる柄本明さんや夫の柄本佑さんも同じく出演。親族である彼らがそれぞれどのような演技を見せるのかにも、注目が集まります。
映画『居眠り磐音』予告
どんどん渋さを増していく奥田瑛二さん。今後は俳優としてどんな役どころを演じるのか、監督としてどのような映画を発表していくのか楽しみですね!
奥田瑛二 プロフィール
生年月日:1950年3月18日
出身地:愛知県
所属事務所:ゼロ・ピクチュアズ
1979年に公開された藤田敏八監督の映画『もっとしなやかに もっとしたたかに』で主役を務め、俳優として注目を浴びる。1986年公開の熊井啓監督の映画『海と毒薬』で『毎日映画コンクール』の男優主演賞を受賞する。俳優だけでなく、映画監督や画家としても活動。妻はエッセイストでタレントの安藤和津、長女は映画監督の安藤桃子、次女は女優の安藤サクラ。
[文・構成/grape編集部]