「いまの日本は大嫌い」 7payへのバッシングを受け芸人が持論 共感を呼ぶ
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※写真はイメージ

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- 出典
- tamuradojou
「今の日本って大嫌いやわ」
自身のInstagramにそうつづった、お笑い芸人のたむらけんじさん。その理由が共感を呼んでいます。
不正利用が露見した7pay
2019年7月1日に、セブン-イレブンを運営する『セブン&アイ・HD』がサービスを開始したキャッシュレスサービス『7Pay』。
しかし、サービス開始からわずか数日後に何者かによって不正利用されていたことが発覚し、波紋を呼んでいます。
セブン&アイ・HD側が、不正利用された原因を「調査中」とし、同月4日時点で約5500万円の被害があったことを報告。同社の管理体制を疑問視する声が相次いで寄せられています。
一連の騒動に対し、自身も7payを利用しているたむらけんじさんは、同月5日に「ちょっと不具合があったみたいやけど、お買い物はとてもスムーズに出来ましたよ」とInstagram上でコメント。
さらにこうも続けます。
たむらけんじの持論が共感を呼ぶ
直接の被害者が、怒りの声をあげることはあるでしょう。
セブン&アイ・HDには、7pay以外にも電子マネー『nanaco』や通販サイト『オムニ7』など、個人情報を取り扱うサービスがあるため、被害を受けていないとしても、今回の一件を受けて不安に思うのも仕方がないことかもしれません。
しかし「批判するだけでは何も変わらない」というたむらさんの意見も、理解できる部分があります。
また、7payの問題に限らず、企業や個人が不祥事を起こした際に、過剰に反応する社会の風潮を感じているからこその意見のように思えます。
たむらさんの持論に対して「日本でひとくくりにするのは、どうかと思う」といった反論コメントが寄せられているものの、共感する声も多く見受けられました。
・その通り。潰しっぱなしは厳しい。
・特にネットでは、批判のコメントばかりですよね。
・失敗を活かせるような社会になってほしい。
共感の声が寄せられている事実は、たむらさん同様、現代社会の風潮を疑問視する人が多いことの証明なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]