居眠りに悩み、病院を受診すると…? 「知らなかった」「誤解していたかも」
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※写真はイメージ

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- 出典
- @tamagostk
「昼食後に眠くなってしまう」「退屈な会議でウトウトしてしまう」など、日中に眠気を感じるのは誰にでもあることです。
しかし、中には『過剰な眠気』の症状に悩んでいる人たちがいます。
日中の睡魔に悩み…
昼間のウトウトに悩んでいるTwitterユーザーの@tamagostkさん。
自身の症状などをイラストで公開し、反響を呼んでいます。
投稿者さんはミーティングで人と話してる時や、映画を見てる時でさえも、堪えられないほどの強い眠気に襲われていました。
周囲の人には「だらけている」と思われてしまい、自分を責め、心を痛めていたそうです。
しかし、睡眠外来でカウンセリングを受けたことをきっかけに、病院で詳しく脳波の検査をした結果『特発性過眠症』と診断されました。
投稿者さんは、この病気についての補足情報もツイートしています。
『特発性過眠症』は睡眠障害の一種で、夜に十分睡眠をとっているつもりでも、日中眠くなってしまい、日常生活にさまざまな支障をきたします。
いまのところ根本的な治療法はなく、薬の処方で眠気をコントロールをすることが可能な場合もありますが、個人によって効き目には差があるそうです。
投稿を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・友人も同じ病気。「あの子はいつも寝てサボってる」と周りからいわれてかわいそうだった。
・知らなかった。日常生活に支障をきたすのに、周囲から病気と思われないのがつらいね。
・私も同じです。この病の認知度が上がってほしいと思う。
投稿者さんの症例はあくまで一例。すべての人に当てはまるものではなく、症状に個人差があるので、診断には専門の医療機関による詳しい検査が必要です。
職場や学校で『居眠り』ばかりしている人を見かけると、周囲の人はつい「怠けている」「自己管理ができていない」などと思ってしまいがちです。
しかしその中には、コントロールできない眠気に苦しんでいる人がいるかもしれません。また、病気であることを知らずに自分を責め続けていたり、診断をされても周囲の無理解から生きづらさを感じている人も、数多くいることでしょう。
『睡眠障害』について、世の中の理解がもっと進むとよいですね。
[文・構成/grape編集部]