『のん』関係者が明かした、芸能界の圧力に反響 「ひどすぎる」「やっぱりか」
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- 株式会社スピーディ
grape [グレイプ] entertainment
2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で主演に抜擢され、一躍人気になった、俳優の能年玲奈さん。
事務所独立にあたって2016年に芸名を『のん』に変更し、俳優や声優、歌手など幅広く活躍しています。
のんマネジメント会社、芸能界の『圧力』に苦言
2019年7月17日、ジャニーズ事務所が元『SMAP』のメンバー3人をTVに出演させないよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から注意を受けていたことが明らかになりました。
この件を受け、のんさんのマネジメントを担当している株式会社スピーディの社長・福田淳さんが、同月19日に事務所のウェブサイトで芸能界の『圧力』について投稿。
事務所の独立をきっかけに「圧力をかけられているのではないか」と疑惑の声が上がっていたのんさんについて、福田社長はこのようにつづっています。
のんさんが事務所を独立してから、TV関連の不自然な『企画つぶれ』が幾度となく繰り返されてきたという福田社長。
「この3年間、のんが1つのドラマにも出演がかなわないのはあまりにも異常ではないか」とつづり、芸能界の古い体質を変える必要があると訴えました。
もちろん、今回の件で、のんさんに対する『圧力』が証明されたわけではありません。
しかし、芸能界の『圧力』に対し、加藤浩次さんも情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で「大手の事務所を独立したタレントは、何年かTVに出れなくなるっていうのは周知」とコメントしています。
『ジャニーズ圧力問題』に加藤浩次が勇気ある発言 「よく言ってくれた!」の声が続出
投稿はネットで拡散され、多くの人から「才能のある人に等しくチャンスを与えてほしい」「本名で活動させてあげて」など、共感する声が上がっています。
才能ある人が権力によって未来を閉ざされない、エンターテインメントの世界であってほしいものです。
[文・構成/grape編集部]