遠足でぬいぐるみを買ってきた6歳の息子 発した言葉に母が驚かされた理由は…
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- 出典
- @AKI_JINROH






あなたは、子どものころの遠足を覚えていますか。
まだ行動範囲の狭い子どもにとって、遠足は一大イベント。ワクワクしてしまい、前日はなかなか眠れなかった人もいたでしょう。
遠足の『おこづかい』で千円を息子に手渡したら…
6歳になるアキ(@AKI_JINROH)さんの長男は、学童の遠足で神奈川県にある『横浜・八景島シーパラダイス』へ行くことになりました。
遠足先でおみやげを購入するためのおこづかいは、千円が上限。アキさんは、こういいながら長男にお金を手渡しました。
「1つしか買えないかもしれないから、自分の好きな物を買っておいで」
※写真はイメージ
子どもにとっては大金ですが、この金額ではおみやげを1つや2つ買うのが限度でしょう。そのため、アキさんは「自分が欲しい物を買っていいよ」と伝えたのです。
その後、遠足から帰ってきた長男が持っていたのは、愛らしいペンギンのぬいぐるみ。しかし、長男が発した言葉にアキさんは驚かされました。
「僕は行けたから、何もいらないの」
なんと長男は、4歳になる次男に贈るぬいぐるみを買っていたのです!
いつも兄弟ケンカばかりで、時には次男にお菓子やオモチャを横取りされることもあるという、長男。
そんな長男が見せた『優しいお兄ちゃん』の姿に、アキさんは「心の底ではちゃんと大切な兄弟なんだなあ」と嬉しくなったといいます。
ペンギンのぬいぐるみを長男から受け取った次男は、片時もぬいぐるみを離さず握りしめていたそうです。『お兄ちゃん』からのプレゼントがよほど嬉しかったのでしょう。
投稿はまたたく間に拡散され、2万件以上の『いいね』や「なんて素敵なお兄ちゃん…!泣いてしまう」「素晴らしい兄弟愛にジーンとしてしまった」といったコメントが寄せられました。
純粋で優しい心を持つ子どもから、大人が教わることはたくさんあると気付かされますね。
投稿者であるアキさんは、けん玉関連の皮革製品グッズを製作・販売しています。気になる人はご覧ください。
LUCKOUT
[文・構成/grape編集部]