アメリカ人の『叱りかた』に、反響 「コレをいわれる時は、最終通告」
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※写真はイメージ

「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

「マネしたい!」「天才では?」 散歩中の3歳娘、背中を見ると…「なんて素敵なんだろう」。そんな絶賛のコメントが寄せられたのは、2人の子供を育てている、母親の、ねたろう(@srj_mama)さんがXに投稿した写真です。3歳の娘さんがある物を身に着けて歩いたことで、大きな注目を集めることになりました!
- 出典
- @dai_jpn
アメリカで暮らすDai(@dai_jpn)さんが、アメリカ人の親が子どもを叱る時に使う『ある方法』について、Twitter上に投稿。反響を呼んでいます。
叱る時の『呼びかた』
アメリカ人の親は、子どもを叱る時はあえて『フルネーム』で呼ぶそうです。
ツイートの会話例を日本語に訳してみると…。
お母さん:「エリック、部屋を片付けてくれる?」
エリック:(無言でゲーム)
お母さん:「エリック!部屋を片付けてといってるの!」
エリック:「はーい。後でやるよ」
お母さん:「エリック チャールズ ジョンソン」
エリック:「はい、ママ!」
お母さん:「あなた、私の話を聞いてたの?」
エリック:「はい、聞きました!」
確かにフルネームで呼ばれると、親の本気度が伝わる気がします!
日本でいうと、ふだんは名前に「ちゃん」「くん」を付けて子どもを呼んでいても、叱る時には名前だけで呼ぶような感覚に近いのかもしれませんね。
投稿を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・『ハリーポッター』の映画でも、ロンが「ロナルド・ウィーズリー!」って怒られてた。
・私も子どもたちに対して感情的になりそうな時は、あえてフルネームをゆっくり呼んでいます。
・イギリス人の恋人も「イギリスでも同じ」といっています。面白いですね!
・『フルネーム呼び』は、親が感情的になるのを抑える効果もありそう。
アメリカでは家庭だけでなく、学校でも子どもを本気で叱る時は、この『フルネーム呼び』がよく使われるそうです。
「あ、いつもと雰囲気が違うぞ」と子どもに分かりやすく示すことで、聞く姿勢も変わってくるのでしょう。
[文・構成/grape編集部]