「LGBTなんて大げさ」 ある教師の偏見に、保健教師が『絶妙な例』で切り返し
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レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を表す、LGBT。
電通ダイバーシティ・ラボの2015年の調べでは、日本におけるLGBTの割合は人口の7.6%だそうです。つまり、13人に1人が何らかのセクシュアル・マイノリティに該当するということになります。
「LGBTの生徒はうちの学校にいない」
LGBTへの理解を広めるため、講演や企業研修といった活動を行っている、元公立学校教員のそらやす先生(@rainbowsorayasu)のツイートが、反響を呼んでいます。
学校で教員にLGBTについて説明をしたところ、ある教員がこういったそうです。
13人に1人?LGBTの生徒はうちの学校にいないですよ、大げさだなー。
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LGBTには多種多様なタイプがあり、見た目で判断できるものではないため、当事者が相手を信頼して申告しない限り、他人が分かるものではありません。
「どういえば、理解してもらえるのか…」と悩んでいると、学校の保健教員がずばりと絶妙な『ひと言』で説明してくれました。
あなたが包茎かどうかわからないのと同じです。
さすが、保健の先生…!
目に見えるものだけで分からないことはたくさんあります。セクシュアリティに関する悩みはデリケートで、大人でも誰にもいえずに抱えている人はいるでしょう。
ましてや思春期を迎えた子どもたちの場合、自分のセクシュアリティに違和感を覚えていたとしても、周囲に打ち明けるのは難しいことです。
端から「いない」といってしまう教員の発言は、LGBTの存在自体を否定し、実際に悩んでいる子どもたちを追い詰めてしまう可能性もあります。
投稿を読んだ人たちからも、さまざまなコメントが寄せられました。
・保健の先生の発言は、完璧に的を射てる。
・LGBTの友達がいますが、クラスで男子が「ホモ」「キモイ」とかいうのを聞くと結構キツイです。 この保健の先生のような人がもっと増えて欲しい。
・教員でありながら、多様性に理解のない先生は本当に多いように感じます。保健の先生、素敵!
・保健の先生の切り返しは、面白いし分かりやすくていいけど、もっとオープンにできるような雰囲気になればいいのにとも思う。
性別は「男女」で明確に区切られるものではなく、多様なセクシュアリティの形があります。そうした悩みは相談しづらいものですが、学校はいつでも子どもたちの心に寄り添う環境であってほしいものですね。
保健教員の秀逸な『たとえ』に、多くの人がスッキリとした気持ちになりました。
[文・構成/grape編集部]