伊武雅刀のホームページが個性的! 『相棒』や『白い巨塔』など多くの作品に出演
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俳優の伊武雅刀(いぶまさとう)さんは、高い演技力と聴き心地のよい美声を武器に、芸能界で活躍し続ける人物です。
俳優デビューしてから現在まで出演してきた作品は数知れず、声優など声の仕事でも活躍しています。
ここでは、伊武雅刀さんの出演作品や、「面白い」と話題のホームページ、音楽グループ『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』のアルバムに参加していた過去など、さまざまな情報をご紹介します。
伊武雅刀のホームページが面白い!
俳優として、さまざまな作品に出演している伊武雅刀さん。
幼い頃から映画スターへの憧れが強かったそうで、1967年にドラマ『高校生時代』(NHK)のオーディションに合格したことで芸能界に入りました。
俳優として活動するかたわら、低音で渋さが特徴の美声を活かし、1974年にはテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(日本テレビ系)でデスラー総統の声を務めた経験があります。
1986年になると、俳優として大河ドラマ『いのち』(NHK)に岩田剛造役で抜擢され、1992年には連続テレビ小説『ひらり』(NHK)にも出演しました。
伊武雅刀さんは以降も、さまざまなドラマに出演。
2003年にはドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)、2009年には連続テレビ小説『だんだん』(NHK)、2014年にはドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)、2016年には連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)など、数多くの有名ドラマに出演し、高い演技力を見せ続けています。
俳優として高い知名度を誇る伊武雅刀さんは、声優やラジオのパーソナリティも務めるなど幅広い活動を行っています。
また、独特のセンスの持ち主であることでも知られており、伊武雅刀さんのセンスで作り上げられた自身の公式ホームページは、ほかでは見られない面白さであふれています。
伊武雅刀はドラマ『相棒』で杉下右京の元相棒役を熱演
伊武雅刀さんは大人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)にも出演。2017年に放送されたSeason16で初出演を果たしています。
この時、伊武雅刀さんは、元スコットランドヤード警部の南井十役で登場。南井十は主人公・杉下右京のロンドン研修時代の相棒で、杉下右京と同じくらい頭脳明晰な人物として描かれています。
伊武雅刀は『白い巨塔』にも出演
伊武雅刀さんは、2003~2004年にかけて放送されたドラマ『白い巨塔』に出演経験があります。
『白い巨塔』の舞台となったのは国立浪速大学付属病院で、権力欲しさに成り上がる主人公の外科医・財前五郎と、医師として患者のために最善を尽くす、財前五郎のライバルで内科医の里見脩二の対立を描いた物語です。
伊武雅刀さんが演じたのは、国立浪速大学付属病院の第一内科教授で、医学部長も兼任していた鵜飼良一役。
鵜飼良一は自分が学長選挙で有利になるために、唐沢寿明(からさわとしあき)さん演じる財前五郎に協力するような人物です。病院内の権力争いを描いた『白い巨塔』で、権力者を象徴するような役柄でした。
『白い巨塔』は、出演した俳優陣の顔ぶれと演技力、ストーリー性が視聴者を釘づけにし、最終回で32.1%を叩き出す大ヒットドラマとなったのです。
伊武雅刀は『スーモ』のCMでナレーションを担当
伊武雅刀さんが活躍しているのは、ドラマだけではありません。もともと定評のあった美声を活かし、不動産サイト『SUUMO(スーモ)』のCMでナレーションも務めています。
伊武雅刀さんの低音ボイスと少しコミカルなナレーションは、今では視聴者にもお馴染みです。
伊武雅刀は過去に『YMO』のアルバムに参加していた
伊武雅刀さんといえば、過去に『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』のアルバムに参加した経験もあります。
『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』は通称『YMO』と呼ばれ、坂本龍一(さかもとりゅういち)さん、高橋幸宏(たかはしゆきひろ)さん、細野晴臣(ほそのはるおみ)さんの3人で結成された音楽グループです。
そんな『YMO』のアルバムに伊武雅刀さんが参加するきっかけとなったのが、ラジオDJユニット・コントユニット『スネークマンショー』でした。
『スネークマンショー』のメンバーは伊武雅刀さんをはじめ、桑原茂一(くわはらもいち)さん、小林克也(こばやしかつや)さん。1970年代後半~80年代に活動していたユニットで、同名のラジオ番組も人気でした。
1980年に発売された『YMO』のアルバム『増殖』では、楽曲の間に『スネークマンショー』のシュールなコントやギャグが挿入されていたことでも話題に。
ちなみに、同作はオリコンチャートで初登場1位を獲得した実績もあります。
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伊武雅刀は映画『津軽百年食堂』で藤森慎吾と共演
俳優としてさまざまな作品に出演している伊武雅刀さんは、2011年に公開された映画『津軽百年食堂』にも出演。『津軽百年食堂』は、森沢明夫(もりさわあきお)さんの同名小説を映画化した作品で、青森県の津軽が舞台です。
同作は、東京で暮らしていた主人公の大森陽一が葛藤を乗り越えて、100年の歴史をもつ実家の食堂を受け継ぎ、4代目の店主になるまでを描いたストーリー。
主人公を、笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(ふじもりしんご)さんが演じ、伊武雅刀さんは主人公の父親役として登場しています。
伊武雅刀の現在・これから
2019年4~7月まで、伊武雅刀さんが出演した土曜時代ドラマ『雲霧仁左衛門』(NHK)と『雲霧仁左衛門2』(NHK)が放送されていました。
ほかにも、同年7~9月にかけて放送されたドラマ『ボイス 110緊急司令室』(日本テレビ系)にも出演しています。
さまざまな作品で味のある演技を見せ、声優・ナレーションもこなすなど、マルチな才能で活躍し続ける伊武雅刀さん。これからの活躍も期待したいですね!
伊武雅刀 プロフィール
生年月日:1949年3月28日
出身地:東京都中野区
血液型:A型
身長:175cm
所属事務所:パパドゥ
高校生の頃にドラマ『高校生時代』(NHK)のオーディションに合格したことで、芸能界入り。その美声が評判となり、1974年のテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(日本テレビ系)で声優デビューする。1976年から放送されたラジオ番組『スネークマンショー』(ラジオ大阪)も人気を博した。俳優としての出演作も多く、1986年の大河ドラマ『いのち』(NHK)や2003年のドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)、2014年の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)など人気作品への出演も多い。俳優のほかにナレーターとしても活動するなど、マルチな才能で活躍し続けている。
[文・構成/grape編集部]