毎日カフェに来る『認知症のおばあさん』 切なくも温かなエピソードが胸を打つ
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
10年ほど前の出来事をInsatgramに投稿している、ぶちねこなみ(buchinekonami)さん。
当時、新卒でカフェの『雇われ店長』として働いていたぶちねこさんは、過酷な日々を送っていました。
過労で寝不足の店長 深夜、『怪しい車』の男性から声をかけられ?
しかし、時には心動かされる『出会い』もあったといいます。
ぶちねこさんが「1番描きたかった」という、あるおばあさんのエピソードをご紹介します。
『あるおばあちゃんの話』
認知症のため、1日に何度もカフェに足を運んでしまうおばあさん。
夫がすでに他界していることを忘れ、いつも夫のためにパンを購入していたのです。
認知症の症状が出ている時だけでなく、記憶がハッキリしている時も、おばあさんは夫のことを想い続けていました。
そんなおばあさんのことを、周囲の人々はとても愛していたそうです。