うどんを届けたウーバー配達員 おばあさんに「中に入って」といわれて…
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
- 出典
- 運び屋ゆきたの漫画な日常
自宅にいながら、スマホ1つでさまざまな物が手に入るようになった現代は、全国を走り回る多くの配達員によって、成り立っているといっても過言ではありません。
届けられる荷物には、注文者の想いが込められているもの。配達員たちは日々、その想いを私たちに届けているのです。
うどんを届けた配達員
元配達員であり、宅配便にまつわる漫画を公開している、ゆきたこーすけさん。
ある配達員から寄せられた、忘れられないエピソードを漫画に描きました。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
宅配サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』で、うどんを届けに行った配達員。
受け取った高齢女性に頼まれて、自宅の中へと入ると、病床に伏す高齢男性の姿がありました。
男性は配達員が届けたうどんを見ると、涙を流しながら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたのです。
男性はきっと、このうどんが好きだったのでしょう。夫婦の孫は、身体が弱っている祖父に「食べてほしい」という想いで注文をしたのかもしれませんね。
【ネットの声】
・涙が出てきました…。しみるお話ですね。
・配達の仕事をやっていてよかった…と実感する瞬間でしょうね。温かい話、いいですね。
・もう食べられないと諦めていたものが、自宅に届くなんて、信じられないくらい嬉しかったでしょう。
・涙なしには読めないです。おじいさんもおばあさんも嬉しかったでしょうね。
本当は食べたくても、病気やケガ、距離的な問題といったさまざまな理由で諦めなければならない人もいるはず。
病床の男性のもとに届いたうどんは、配達員にとってはもちろん、受け取った夫婦にとっても忘れられないものになったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]