grape [グレイプ]

「出会った笑顔が大きな支えに」 皇后陛下の誕生日コメントに、反響

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE コメント

2019年12月9日、皇后陛下は56歳の誕生日を迎え、宮内庁を通じて文書で感想を発表されました。

感想の中で、皇后陛下は、一連のご即位関連儀式を終えたことを「安堵し、嬉しく思っております」とご回想。

同年11月に行われた『国民祭典』やパレードなどで、多くの国民から祝福を受けたことについて、次のように謝意を示しています。

国民の皆様と接する中で,多くの方々から温かいお気持ちを寄せていただいたことを嬉しく,またありがたく思いながら過ごしてまいりました。

日本国内各地で出会った沢山の笑顔は,私にとりましてかけがえのない思い出として心に残り,これからの歩みを進めていく上で,大きな支えになってくれるものと思います。

宮内庁 ーより引用

また、上皇ご夫妻が「長きにわたって国民に寄り添われ、御立派にお務めを果たされたことによるところが大きい」とコメント。上皇陛下への「深い敬意の念」を記し、同年9月に乳がん手術を受けられた上皇后さまを気遣われていました。

さらに、皇后陛下はこの1年を振り返り、台風災害などで被害を受けた被災地への想いをつづったほか、同年12月4日に亡くなった中村哲医師に対し哀悼の意を述べられています。

そのような中にあって,10月の台風19号など,今年は幾つもの災害が重なり,日本国内の広い範囲が大きな被害に見舞われたことは大変残念なことでした。

犠牲になられた方も多く,深く心が痛みます。ご遺族のお悲しみはいかばかりかと思いを寄せ,心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

また,被災された方も大勢おられ,寒さが募る中,様々なご苦労が絶えないことと案じております。今後,復旧が順調に進み,被災された方々に安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っております。

近年,日本のみならず,世界各地でも水害や山火事などの自然災害が多く発生しており,地球温暖化や気候変動などの問題が現実のこととなりつつあることが案じられます。

また,日本では,気候関連の災害の他にも,南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震も予測されており,様々な面から防災対策を進めていくことがますます大切になってきているように思われます。

プラスチックゴミなど多くの環境問題や,日本国内の貧困や子供の虐待などの問題,また,世界で紛争や内戦が続いていることなどにも心が痛みます。

このことに関連して,アフガニスタンで長年にわたり医療活動や灌漑施設の整備などを行い,復興の支援をされてきた中村哲氏が,最近現地で命を落とされたこともとても残念なことでした。

人々が安心して暮らせる平和な世界が実現することを願ってやみません。

宮内庁 ーより引用

2003年より長らく療養生活を続けられている皇后陛下。ご感想では、陛下に対しても「いつも私の体調をお気遣い下さいますこと」に謝意を示され、健康の快復に務めながら「国民の幸せに力を尽くしていくことができますよう努力してまいりたい」との決意もつづられました。

産経ニュースでは、同日に発表された医師団の皇后陛下のご病気についての見解も報じています。

皇后陛下には、依然としてご快復の途上にあり、ご体調には波がおありです。そのため、大きい行事の後や行事が続かれた場合には、お疲れがしばらく残られることもあります。

本年は、天皇陛下の御即位に伴う諸行事を中心に、特に強い責任感を持ってお務めに取り組んでこられましたが、これをもって過剰な期待を持たれることは、今後のご快復にとって、かえって逆効果となり得ることをご理解いただければと思います。

産経ニュース ーより引用

ネット上でも、お祝いの言葉や体調を気遣う声などが数多く寄せられました。

・雅子さまの誕生日をテレビでやってたけど、体調の波を見せないように頑張ってるんだなぁ…。

・おめでとうございます。色々な困難に負けずに頑張っている姿はたくさんの人に勇気を与えています。

・皇后様、お誕生日おめでとうございます。とても素敵な笑顔です!無理なさらず、お過ごしください。

2019年は天皇陛下の即位に伴い、『即位の礼』やパレードなどで、テレビを通じて皇后陛下を拝見する機会が多くありました。 その笑顔に、癒された人はたくさんいるでしょう。

多忙な1年を過ごされた皇后陛下。今後も体調を気遣いながら、健康に日々を過ごしていただきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース宮内庁

Share Tweet LINE コメント

page
top