一代に一度だけの皇室行事『大嘗宮の儀』 どんな儀式なの?
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2019年11月14日の夕方~15日未明にかけて、皇居・東御苑で『大嘗祭(だいじょうさい)』の中心的儀式『大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀』が行われました。
天皇陛下即位に伴う一連の行事の中でも重要とされる『大嘗宮の儀』。宮内庁はウェブサイト上で概要を解説しています。
約90m四方の敷地に、高さ約10mの『悠紀殿(ゆきでん)』『主基殿(すきでん)』を中心とした約40の建物が並ぶ『大嘗宮』は、この儀式のためだけに建設されました。
産経ニュースの取材によると、14日の日没後は、鳥居形に組まれた東西南北の『神門』にかがり火がたかれ、そばには矢を背負い弓を持った衛門が並び、厳粛な雰囲気を漂わせていたといいます。
儀式の流れについては次のように報じられています。
神聖な儀式を510人の参列者が、しんと冷えた空気の中で静かに見守っていたそうです。
ネット上では、『大嘗宮の儀』について「1400年くらい続いているって日本史そのもの」「1代に1度だけってすごい」などのコメントが寄せられました。
東御苑に作られた大嘗祭の舞台である『大嘗宮』は、11月21日(木)から12月8日(日)の18日間、一般にも公開され、その後取り壊される予定です。
[文・構成/grape編集部]