1990年と2019年の『祝賀御列の儀』を比較 すると大きな変化が…
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- 出典
- 首相官邸ホームページ/産経ニュース
2019年11月10日に行われた『祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀』。
平成に行われた1990年11月12日のパレードと比較すると、「変化した点が見られる」と話題になっています。
オープンカーの変化
前回の『祝賀御列の儀』では『ロールスロイス』のオープンカーが使用されました。
今回は『センチュリー』のオープンカーが使用され、前回同様に赤地に金のご紋章の入った天皇旗がボンネットの部分に掲げられています。
距離は平成も令和もほぼ変わらず、4.7㎞を進行。沿道には、前回より2千人多い11万9千人が来場したようです。
持ち物にも時代が見られる
また、沿道にいる人たちの持ち物にも変化が。
前回は、沿道に立つ人々の手には国旗やフィルムカメラ、一眼レフカメラがありましたが、今回はほとんどの人がスマホを手にしていました。
そして、今回はネットで生中継もされており、「出先にテレビがなくてもパレードを視聴できる」という環境の変化に驚く人も。
パレードの様子を見ていた人からは、このような声が上がっていました。
・平成は悲しい出来事からの新元号だったけど、令和はお祝いムードでとてもいい。
・持ち物に時代を感じる。
・沿道の人のスマホを見て『令和が始まった』と実感した。
29年の間でさまざまなことが変化し、新たな時代の幕開けを実感するようなパレードでもありました。これからの日本にとって、歴史に残る1日となったでしょう。
[文・構成/grape編集部]