マスコミの失礼な質問に、離婚した大黒摩季がズバリ その理由に「かっこよすぎる」「泣いた」
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grape [グレイプ] entertainment
2019年12月21日、シンガーソングライターの大黒摩季さんがウェブサイトで離婚していたことを明かしました。
2003年に一般の男性と結婚した大黒さん。その後、婦人科系疾患の治療と不妊治療を行っていましたが、病気の進行によって最終的に子宮全摘出となりました。
その後も夫といい関係を築いてきた大黒さんでしたが、親戚や友人家族の子供と触れ合うたびに『消えない罪悪感』を覚えるようになったそうです。
50歳という節目を迎えるにあたって大黒さんは夫婦で話し合い、「罪悪感を背負って生きていくより彼の幸せを応援したい」と強く思い、2018年初頭に離婚を決意したといいます。
対する大黒摩季のコメントに「かっこよすぎる」の声
同月23日の情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)では、大黒さんが参加したイベントの様子を放送。
15年間の結婚生活を振り返り、大黒さんは離婚がお互いに前向きなものであったと述べました。
そんな中、記者から「一緒にいて不幸になるんだったら、別れてお互いに幸せになりましょうってことですよね?」という質問が。
すると大黒さんは、真剣な表情でこういいました。
『子供のいない夫婦は不幸』という固定観念によって、つらい思いをする夫婦は少なくないといいます。
そういった偏見につながりかねない記者の発言に対し、大黒さんは苦言を呈しました。
続いて、大黒さんは自身の離婚の理由についてこのように述べました。
元夫が新しいパートナーとの子供ができた件について、笑顔で「私の待望の子供でもある。私はあげられなかったので」とコメントした大黒さん。
最後は「20~70歳までいけるので、紹介してください」とユーモアあふれるひと言で場を和ませました。
自分のことだけでなく、子供のいない夫婦に配慮する大黒さんの対応に、ネットでは称賛の声が相次いでいます。
・このシーンを見ていてビックリしたので、大黒さんがすぐに苦言を呈してくれてホッとした。
・夫婦のことに他人がアレコレいって、不幸って決めつけるべきじゃないですよね。
・大黒さんの言葉に泣きそうになった。不妊治療をしている多くの人が救われたと思う。
大黒さんはウェブサイトで離婚を報告する際、「この波乱万丈人生はきっとまたカラフルな音楽に生まれ変わってゆくと思うので、どうぞお楽しみに」と明るいコメントを発表しています。
今後もパワフルな歌声で自分なりの『幸せ』をつかみ、多くの人に笑顔を届けてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]