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箱根駅伝、国学院大・前田監督のインタビューに心が震える 「感動しちゃって」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年1月3日、2日間に渡って行われた『第96回東京箱根間往復大学駅伝競走』は、青山学院大学が2年ぶり、5度目の優勝を飾り幕を閉じました。

青山学院大学のV奪還に注目が集まる一方、國學院大學(以下、国学院)・前田康弘監督のインタビューが多くの駅伝ファンの涙を誘っています。

前田康弘監督が男泣き

2日の往路で過去最高の2位を勝ち取った国学院は、復路の9区で5位に後退するも10区では再び3位に浮上。そのままゴールし、過去最高の総合3位に輝きました。

その後のインタビューで前田監督は「自分のとこの選手なんですけど、しびれました」と口にするやいなや、たまらず男泣き。選手への思いを語りました。

9区が終わった時「厳しい」って思ってしまった自分が情けないなって思って。

本当に、選手にいつもいろんなことを教えてもらっているんですけど、今日も「最後まで諦めない」ってことを教えてもらいました。

第96回箱根駅伝 ーより引用

さらにインタビュアーから「選手たちは監督の思いをちゃんと胸に受けていたんですね」といわれると、「まだ自分は監督としてはダメ」と謙遜する一面も。

自分のとこの選手ですけど、出雲の時(第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走)もそうなんですけど、やっぱり感動しちゃって。まだ僕、監督してはダメですね。

本当にでも、これはみんなの執念というか、みんなの思いが形になったと思うんで、この1年間みんな頑張って努力してくれて本当によかったなと思います。

第96回箱根駅伝 ーより引用

また「選手は僕にとって誇りです。本当にありがとうって伝えたい」とも語っていた前田監督。その姿に、「もらい泣きした」「感動した」と多くのコメントが寄せられています。

・指導者として厳しい態度もそれは正解なのかもしれないけれど、こうやって成績を全力で喜んでくれたら、選手も素直に嬉しいだろうな。

・駅伝の歴史に残る挑戦だったと思います。感動しました。

・選手たちと素晴らしい信頼関係が築けているんだなって思いました。総合3位、おめでとうございます!

選手たちと同じ目線に立ち、ともに感動し、感謝し合う姿勢が伝わる前田監督のインタビュー内容。その姿は、選手だけでなく多くの視聴者の心をもつかみました。

初の総合3位を決めた国学院の選手のみなさん、本当におめでとございます!


[文・構成/grape編集部]

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出典
第96回箱根駅伝

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