4歳で離れ離れになった親子 戸籍謄本を頼りに娘がFacebookで検索すると奇跡が…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @kuruchi0425
親子にはさまざまな形があります。
仲のいい親子もいれば、何か理由があって離れ離れになってしまった親子もいるでしょう。
くるみちゃん(@kuruchi0425)さんは、4歳頃に父親と離れ離れになってしまいました。
しかし、戸籍謄本を見たことをきっかけにある奇跡が起こります。
父親と同名の男性にメッセージを送ると…
戸籍謄本から、父親の名前を知った投稿者さん。
実名で登録するFacebookで、父親の名前を検索することにしました。すると、該当するアカウントを発見。
投稿者さんは、メッセージを送ることにしました。
父親と同名の男性とFacebook上でやり取りをしていくと、このような奇跡が起こったのです。
父「もう25年前位かな」
娘「たぶん私、娘です!(笑)戸籍謄本に乗っていた名前を検索したら出てきて、メッセージしました!1度でいいから会ってみたいです。もう28歳になりました。膝の上に乗ってプラモデルしてた記憶だけ残ってます」
父「やっぱり、忘れもしません、平成3年4月25日だよね誕生日。たぶん、4~5歳の時に離れ離れになったかな?何もしてやれなくてごめんな」
やはり、同名の男性は投稿者さんの父親だったのです!
娘である投稿者さんの誕生日を忘れていなかった父親。
「何もしてやれなくてごめん」と謝罪の言葉を述べたのでした。
そして、次に送られてきたのは…。
あなたと唯一のツーショット写真、いまだに携帯に入れて保存しています。
送られてきたのは、幼い頃の投稿者さんと父親のツーショット。
父親は唯一の親子写真を大切に保存していたのでしょう。
「死ぬまでに1回でいいから本当のお父さんに会ってみたかった」という投稿者さん。父親が見つかった時は嬉しかったに違いありません。
このメッセージのやりとりに多くの人が感動しました。
・電車の中だったのに感動して号泣してしまった。
・素敵な話。どうか幸せになってもらいたい。
・私も似たような家庭環境でした。離れても血はつながっているし親子には間違いないって思いました。
・同じようにFacebookで親を探したことがあります。つながることができてよかったですね。
約25年もの間、父親を忘れなかった投稿者さんと娘のことを忘れず写真を保存していた父親。
離れ離れになっても、心はずっとつながっていたのでしょう。このメッセージをきっかけに、再会して再び親子の時間を過ごせるといいですね。
[文・構成/grape編集部]