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「この発想はなかった!」 現美大生が作った『服』に、8万人が感動

By - grape編集部  公開:  更新:

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ボディラインが美しく出るタイトなデザインで、女性の魅力を引き出しているキャメルのワンピース。

坂本エンターテイメント(@sakamoto_entame)さんがTwitterに投稿したワンピースの写真に、ネット上で驚きの声が上がっています。

ワンピースの驚きの理由

Twitterに投稿されて話題になっているこちらのワンピースの画像は、多摩美術大学の卒業生である、投稿者さん自らが制作したもの。

一見普通のワンピースですが、よ~く目をこらして見てみると…。なんと、『輪ゴム』で作られた作品だったのです!

輪ゴムは何かを束ねたい時や袋を閉じたい時に使うイメージが強く、「編んでみよう」という発想にはなかなかたどり着けません。

ワンピースが近くで撮影されている写真だと、1本1本の輪ゴムがしっかりと編まれていることが見て取れます。

首元のフリルのようなデザインは、もはや輪ゴムそのもの。

それでいてとても華やかな印象を受けるのは、投稿者さんの芸術センスあってこそなのでしょう。

制作過程の投稿によると、なんと編んでいる途中に太い『編み針』が折れてしまったのだとか。

編んでいるのが糸ではないため、輪ゴムの高い伸縮力に負けて折れたのでしょう。

編んでいる間は、手全体から指先まで力を入れる必要があったのかもしれませんね。

この大変な作業を繰り返し行いながら丁寧に仕上げられた作品に、投稿者さんの苦労が垣間見えます!

【ネットの声】

・すごすぎる!1着つくるのにどれだけの輪ゴムが必要なんだろう…。

・クオリティの高さがずば抜けている…。輪ゴムで作る発想力も素敵!

・ものすごい労力の結晶!着心地が気になります!

投稿者さんの作品は、2020年3月20日からの3日間、東京都の多摩美術大学で開催される『多摩美術大学 美術学部卒業制作展』でお披露目されるとのこと。

今回紹介したワンピース以外の輪ゴム作品も見れるようなので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@sakamoto_entame

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