身近な『偏見』を描いた、ハイネケンのCMに反響 「本当によくあること」
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男はビールで、女はカクテル。
「女なら、男なら」と性別によって固定的な物の見方をしてしまうことを『ジェンダーバイアス』といいます。
オランダのビールブランド『ハイネケン』が公開したCMが、世の中にある身近なジェンダーバイアスについて問題を提起。話題になっています。
「男だって、カクテルを飲む」
本来、好きな飲み物や食べ物に性別は関係ないはずなのに、CMのウェイターは勝手な思い込みでドリンクを客に渡してしまいます。
男女問わず、多くの人がこうしたモヤっとした経験をしたことがあるのではないでしょうか。
CMを見た人たちからは、さまざまな声が寄せられました。
・そういう無意識のうちに抱いているバイアスって身の回りに結構ある。自分も含め。
・交換してニコッてする場面でほっこりした。
・オチの炭水化物とサラダの入れ替えも面白かったです。男だってたっぷりのサラダを食べたい時もあります。
・間違いを非難するのではなく、笑いながらさらっと問題提起しているところがいいですね。
性別に限らず、私たちを取り巻く社会には、さまざまな『バイアス』があるかもしれません。
誰もが自分らしく人生を楽しめる社会にしていくには、小さなことから、意識を変えていくことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]