身近な『偏見』を描いた、ハイネケンのCMに反響 「本当によくあること」
公開: 更新:

※写真はイメージ

「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
男はビールで、女はカクテル。
「女なら、男なら」と性別によって固定的な物の見方をしてしまうことを『ジェンダーバイアス』といいます。
オランダのビールブランド『ハイネケン』が公開したCMが、世の中にある身近なジェンダーバイアスについて問題を提起。話題になっています。
「男だって、カクテルを飲む」
本来、好きな飲み物や食べ物に性別は関係ないはずなのに、CMのウェイターは勝手な思い込みでドリンクを客に渡してしまいます。
男女問わず、多くの人がこうしたモヤっとした経験をしたことがあるのではないでしょうか。
CMを見た人たちからは、さまざまな声が寄せられました。
・そういう無意識のうちに抱いているバイアスって身の回りに結構ある。自分も含め。
・交換してニコッてする場面でほっこりした。
・オチの炭水化物とサラダの入れ替えも面白かったです。男だってたっぷりのサラダを食べたい時もあります。
・間違いを非難するのではなく、笑いながらさらっと問題提起しているところがいいですね。
性別に限らず、私たちを取り巻く社会には、さまざまな『バイアス』があるかもしれません。
誰もが自分らしく人生を楽しめる社会にしていくには、小さなことから、意識を変えていくことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]