娘のために… 可愛すぎるプリキュア風のガラスペンが大反響 By - grape編集部 公開:2020-02-17 更新:2020-02-18 文房具 Share Post LINE はてな コメント 皆さんは、ガラスペンをご存知ですか。 文字通りガラスで作られたペンなのですが、2020年1月、哲磋工房(@studio_tessar)さんが作ったあるガラスペンに大きな反響がありました。 そのガラスペンがこちらです。 美しくて可愛らしいこのガラスペンには、たくさんのコメントが寄せられました。 ・魔法のステッキ的な!めっちゃ可愛いですね。 ・これは女の子の心を鷲掴みですわ。 ・欲しすぎた…星だけに! 哲磋工房さんはプロのガラスペン製作者です。実は、このガラスペンに大きな反響が寄せられた理由がもう1つあります。 それは…。 娘と妻(主に妻)にせがまれて作ったプリキュア風ガラスペン星型オパールがもう…本当に作りにくて…女の子デザインすぎて…いろんな意味で悩ましいペンでした…m(_ _;)m娘が喜んでくれたので良かったです。(使うのはもっと大きくなってからですが!(^^;)#哲磋#ガラスペン#スタプリ pic.twitter.com/VHJGqrELsA— 哲磋工房 (@studio_tessar) January 24, 2020 人気アニメのキャラが大好きな娘さんのために作った、特別なガラスペンだったのです! ペンのお尻についたガラスの球体の中に浮かび上がる星と、ほんのり淡いピンク色に染められたペン本体が光に反射して本当に綺麗ですね。 この淡いピンクは、24金をフューミングという技法で煙にして吹きかけて出しているそうです。 このペンを『娘と妻(主に妻)にせがまれて作った』という哲磋工房さん。 普段使わない星型オパールの作成にかなり苦戦したそうで、『娘のためじゃなきゃやれません。星型もうやだー』というコメントもされています。 それでも娘さんのためなら大変でも頑張るなんて、ガラスペン職人でありながら、いいお父さんなんですね。 ガラスペンは、インクがペン先の表面に彫られた溝に毛細管現象で吸い上げられて文字や線を書くことができる、いわゆる『付けペン』です。 ガラス製品といえばイタリアなど海外が有名ですが、実はガラスペンは明治35年(1902年)に風鈴職人の佐々木定次郎氏によって開発された日本発祥の筆記用具。 見た目の美しさもさることながら、滑らかな書き味やインクの持ちの良さから、世界中に広まっていきました。 今回話題になった作品以外にも、哲磋工房さんは様々な色や形のガラスペンを製作しています。 現在販売中「アルケミスト」「エトワール」は細い青色の線が織物のように交差した色合いになっています。いろんな光で変わる色合いを見ていただけたら嬉しいです!#神保町いちのいち#哲磋工房 pic.twitter.com/z7J6pizYX4— 哲磋工房 (@studio_tessar) December 15, 2019 その美しさに魅了された方は、ぜひTwitterやウェブサイトをご覧ください。 哲磋工房Twitter 哲磋工房ウェブサイト [文・構成/grape編集部] 出典 @studio_tessar Share Post LINE はてな コメント
皆さんは、ガラスペンをご存知ですか。
文字通りガラスで作られたペンなのですが、2020年1月、哲磋工房(@studio_tessar)さんが作ったあるガラスペンに大きな反響がありました。
そのガラスペンがこちらです。
美しくて可愛らしいこのガラスペンには、たくさんのコメントが寄せられました。
・魔法のステッキ的な!めっちゃ可愛いですね。
・これは女の子の心を鷲掴みですわ。
・欲しすぎた…星だけに!
哲磋工房さんはプロのガラスペン製作者です。実は、このガラスペンに大きな反響が寄せられた理由がもう1つあります。
それは…。
人気アニメのキャラが大好きな娘さんのために作った、特別なガラスペンだったのです!
ペンのお尻についたガラスの球体の中に浮かび上がる星と、ほんのり淡いピンク色に染められたペン本体が光に反射して本当に綺麗ですね。
この淡いピンクは、24金をフューミングという技法で煙にして吹きかけて出しているそうです。
このペンを『娘と妻(主に妻)にせがまれて作った』という哲磋工房さん。
普段使わない星型オパールの作成にかなり苦戦したそうで、『娘のためじゃなきゃやれません。星型もうやだー』というコメントもされています。
それでも娘さんのためなら大変でも頑張るなんて、ガラスペン職人でありながら、いいお父さんなんですね。
ガラスペンは、インクがペン先の表面に彫られた溝に毛細管現象で吸い上げられて文字や線を書くことができる、いわゆる『付けペン』です。
ガラス製品といえばイタリアなど海外が有名ですが、実はガラスペンは明治35年(1902年)に風鈴職人の佐々木定次郎氏によって開発された日本発祥の筆記用具。
見た目の美しさもさることながら、滑らかな書き味やインクの持ちの良さから、世界中に広まっていきました。
今回話題になった作品以外にも、哲磋工房さんは様々な色や形のガラスペンを製作しています。
その美しさに魅了された方は、ぜひTwitterやウェブサイトをご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]