『罹患』と『羅漢』を間違えてはいけない理由とは 分かりやすい表現に納得の声
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

小学生が『春のパンまつり』の疑問を手紙で山崎製パンに送ったら…? 「神対応」と称賛の声小学生が、山崎製パンに手紙を送ったら…?対応に「素敵な企業」「神対応ですね」と称賛の声が続出しています。
- 出典
- @ulaken
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大によって、『クラスター』や『PCR検査』など普段あまり聞きなれない言葉が多く使われるようになりました。
その影響か、音が似ている言葉を聞き間違えて誤った言葉を使っている人も、中にはいました。
『罹患』と『羅漢』
病気にかかることをあらわす『罹患(りかん)』は、「インフルエンザに罹患する」のように使用します。
しかし、『羅漢(らかん)』と間違える人が多く、実際に国立大学や医療法人も「コロナウイルスに羅漢」「高い羅漢率」などと間違っていました。
イラストレーターのウラケン・ボルボックス(@ulaken)さんは『罹患(りかん)』と『羅漢(らかん)』の違いを分かりやすくイラストで表現。
まったく異なる意味だと分かる画像をご覧ください。
1文字違うだけでまったく意味が違う!
阿羅漢のことを指す『羅漢(らかん)』は、仏教で最高の悟りを得た高僧のことをいいます。
似ていても間違えると大きく意味が異なってきてしまうのです。
【ネットの声】
・病気にかかるか、神にかかるか…。かかるものが違う。
・『罹患』と『羅漢』を間違えたらあかん。
・モヤモヤしていたのがスッキリしました。
・『羅漢』が増えていっていると思うと、日本全体の悟りがすごそう。
普段聞きなれない言葉だと間違えてしまうこともありますが、正しい知識をつけたいですね。
[文・構成/grape編集部]