『罹患』と『羅漢』を間違えてはいけない理由とは 分かりやすい表現に納得の声 By - grape編集部 公開:2020-02-27 更新:2020-02-27 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) Share Post LINE はてな コメント 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大によって、『クラスター』や『PCR検査』など普段あまり聞きなれない言葉が多く使われるようになりました。 その影響か、音が似ている言葉を聞き間違えて誤った言葉を使っている人も、中にはいました。 『罹患』と『羅漢』 病気にかかることをあらわす『罹患(りかん)』は、「インフルエンザに罹患する」のように使用します。 しかし、『羅漢(らかん)』と間違える人が多く、実際に国立大学や医療法人も「コロナウイルスに羅漢」「高い羅漢率」などと間違っていました。 イラストレーターのウラケン・ボルボックス(@ulaken)さんは『罹患(りかん)』と『羅漢(らかん)』の違いを分かりやすくイラストで表現。 まったく異なる意味だと分かる画像をご覧ください。 罹患(りかん)を、羅漢(らかん)と勘違いして読んでいる人が結構いて、一発変換できないのにわざわざ羅漢とタイプする人もいるというツイートを見かけたので、なるべくわかりやすくしてみました。←罹患(りかん) 羅漢(らかん)→ pic.twitter.com/vsDJqvJ4m8— ウラケン・ボルボックス📕『なんてこった!ざんねんなオリンピック物語』2月26日発売! (@ulaken) 2020年2月25日 1文字違うだけでまったく意味が違う! 阿羅漢のことを指す『羅漢(らかん)』は、仏教で最高の悟りを得た高僧のことをいいます。 似ていても間違えると大きく意味が異なってきてしまうのです。 【ネットの声】 ・病気にかかるか、神にかかるか…。かかるものが違う。 ・『罹患』と『羅漢』を間違えたらあかん。 ・モヤモヤしていたのがスッキリしました。 ・『羅漢』が増えていっていると思うと、日本全体の悟りがすごそう。 普段聞きなれない言葉だと間違えてしまうこともありますが、正しい知識をつけたいですね。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 @ulaken Share Post LINE はてな コメント
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大によって、『クラスター』や『PCR検査』など普段あまり聞きなれない言葉が多く使われるようになりました。
その影響か、音が似ている言葉を聞き間違えて誤った言葉を使っている人も、中にはいました。
『罹患』と『羅漢』
病気にかかることをあらわす『罹患(りかん)』は、「インフルエンザに罹患する」のように使用します。
しかし、『羅漢(らかん)』と間違える人が多く、実際に国立大学や医療法人も「コロナウイルスに羅漢」「高い羅漢率」などと間違っていました。
イラストレーターのウラケン・ボルボックス(@ulaken)さんは『罹患(りかん)』と『羅漢(らかん)』の違いを分かりやすくイラストで表現。
まったく異なる意味だと分かる画像をご覧ください。
1文字違うだけでまったく意味が違う!
阿羅漢のことを指す『羅漢(らかん)』は、仏教で最高の悟りを得た高僧のことをいいます。
似ていても間違えると大きく意味が異なってきてしまうのです。
【ネットの声】
・病気にかかるか、神にかかるか…。かかるものが違う。
・『罹患』と『羅漢』を間違えたらあかん。
・モヤモヤしていたのがスッキリしました。
・『羅漢』が増えていっていると思うと、日本全体の悟りがすごそう。
普段聞きなれない言葉だと間違えてしまうこともありますが、正しい知識をつけたいですね。
[文・構成/grape編集部]