『罹患』と『羅漢』を間違えてはいけない理由とは 分かりやすい表現に納得の声
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- @ulaken
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大によって、『クラスター』や『PCR検査』など普段あまり聞きなれない言葉が多く使われるようになりました。
その影響か、音が似ている言葉を聞き間違えて誤った言葉を使っている人も、中にはいました。
『罹患』と『羅漢』
病気にかかることをあらわす『罹患(りかん)』は、「インフルエンザに罹患する」のように使用します。
しかし、『羅漢(らかん)』と間違える人が多く、実際に国立大学や医療法人も「コロナウイルスに羅漢」「高い羅漢率」などと間違っていました。
イラストレーターのウラケン・ボルボックス(@ulaken)さんは『罹患(りかん)』と『羅漢(らかん)』の違いを分かりやすくイラストで表現。
まったく異なる意味だと分かる画像をご覧ください。
1文字違うだけでまったく意味が違う!
阿羅漢のことを指す『羅漢(らかん)』は、仏教で最高の悟りを得た高僧のことをいいます。
似ていても間違えると大きく意味が異なってきてしまうのです。
【ネットの声】
・病気にかかるか、神にかかるか…。かかるものが違う。
・『罹患』と『羅漢』を間違えたらあかん。
・モヤモヤしていたのがスッキリしました。
・『羅漢』が増えていっていると思うと、日本全体の悟りがすごそう。
普段聞きなれない言葉だと間違えてしまうこともありますが、正しい知識をつけたいですね。
[文・構成/grape編集部]