ドラッグストアに行くも、『買い占め』によってトイレットペーパーがない… するとママ友が?
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新型コロナウイルス感染症(コロナウイルス)の影響で、マスクだけでなくトイレットペーパーも品薄状態が続いています。
海外製が多いとされているマスクは厳しい状態が続きそうですが、トイレットペーパーは国内生産で、今後不足してしまうというのは全くのデマ。
それでも、このデマ情報はSNSなどで拡散され、トイレットペーパーの『買い占め』は、あっという間に広まりました。
そんな『買い占め』騒動が、各メディアで報道された数日後。
トイレットペーパーを買いに行ったママは…
自宅でトイレットペーパーのストックが切れていることに気づいたママが、近くの薬局に行ったところ、案の定、普段売られている筈の棚は見事に空っぽ…その後も、いくつかお店をまわったもののどこの薬局の棚もすっからかんだったそうです。
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まさか、こんなに『買い占め』が起こっているなんて!
どうにも気持ちがおさまらず、帰宅するとママ友たちにグループLINEでトイレットペーパーが買えなかったことをグチりました。
すると…。
その翌日、LINEの投稿を既読したママ友の1人が外出したついでに見つけたトイレットペーパーを買って自宅まで届けてくれたそうです。
この状況で、さりげなく人助けができる…そんな話を聞くと日本もまだ捨てたものではないと思います。
デマだと知っている人が9割以上
世間を騒がしている新型コロナの『買い占め』ですが、実はデマだと知っていて買い占める人が9割以上なんだそうです。
おそらく、大半は「みんなが『買い占め』て買えなくなったら困るから、家族や友人たちのためにも多めに買っておこう」と考えるのでしょう。
先ほどのママ友がトイレットペーパーを買ったのも、困っているママに届けるためでした。
もともと、日本人は自分の「身近な世間」や「身内」に優しいという国民性ですが、もし、この「世間や身内の輪」をあと少しだけ広げられたら…。
日本には、古くから『木守り』という習慣があります。
『木守り』とは、農家の人たちが翌年の実りを願いながら野生の鳥たちが冬を越すのに困らないように柿などの実を一つ二つ、収穫せず木に残しておいてあげること。
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ちょっと、「粋」な考え方だと思いませんか。
今はこの「木守り」を見習って、みんなが困らなくてすむように一つ二つ買わないで残しておくといいのかもしれませんね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]