妊娠した部下がマスクをしているだけで… 店長のありえない『発言』に、ドン引き
公開: 更新:

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
店長は『ミーティング』の名のもと、Yさんを呼びつけて意味不明なダメ出しをした挙句、「妊婦だからって手を抜かないで」と理不尽な言葉をぶつけました。
これまで数々のマタハラに耐え続けてきたYさんも、この発言に対しては泣き出してしまったそうです。
数年後、自身が待望の妊娠をした際には、当然のようにマスクを着用し、バックヤードで座りの仕事をしていたという店長。部下へのマタハラを知っていた従業員たちは、その姿に言葉を失ったといいます。
マタハラによって、被害者が心の傷を受けたのはもちろんのこと、周りで働く従業員のモチベーションも大きく損なわれたことでしょう。
1人で悩まず、相談を
その後、どうにか産休まで持ちこたえたYさんでしたが、育休から職場復帰した後も店長の嫌がらせに追い詰められ、退職してしまったといいます。
妊娠・出産・育児中に行われるマタハラは、被害を受けても妊娠中や子育ての忙しい時期に重なるため、女性が泣き寝入りしてしまうケースが多いのが実情です。
職場で心ない言葉や嫌がらせを受けている、不当な扱いを受けて悩んでいる場合は、1人で考え込まずに厚生労働省や自治体、NPO団体などが運営する相談窓口を利用しましょう。
[文・構成/grape編集部]