妊娠した部下がマスクをしているだけで… 店長のありえない『発言』に、ドン引き
公開: 更新:

「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

妊娠中の妻「世界一かっこいい」 娘の隣を歩く、夫を見ると…「涙が出る」「素晴らしい!」妊娠中の妻が、夫を「世界一、かっこよかった」と思ったワケに注目が集まりました。
店長は『ミーティング』の名のもと、Yさんを呼びつけて意味不明なダメ出しをした挙句、「妊婦だからって手を抜かないで」と理不尽な言葉をぶつけました。
これまで数々のマタハラに耐え続けてきたYさんも、この発言に対しては泣き出してしまったそうです。
数年後、自身が待望の妊娠をした際には、当然のようにマスクを着用し、バックヤードで座りの仕事をしていたという店長。部下へのマタハラを知っていた従業員たちは、その姿に言葉を失ったといいます。
マタハラによって、被害者が心の傷を受けたのはもちろんのこと、周りで働く従業員のモチベーションも大きく損なわれたことでしょう。
1人で悩まず、相談を
その後、どうにか産休まで持ちこたえたYさんでしたが、育休から職場復帰した後も店長の嫌がらせに追い詰められ、退職してしまったといいます。
妊娠・出産・育児中に行われるマタハラは、被害を受けても妊娠中や子育ての忙しい時期に重なるため、女性が泣き寝入りしてしまうケースが多いのが実情です。
職場で心ない言葉や嫌がらせを受けている、不当な扱いを受けて悩んでいる場合は、1人で考え込まずに厚生労働省や自治体、NPO団体などが運営する相談窓口を利用しましょう。
[文・構成/grape編集部]