感染者の出たコンビニ 山梨県知事の行動に「素晴らしい!」と称賛の声
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「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

岡山の道路にしかない『★合図』とは? 岡山県警に聞いてみた都道府県ならではの道路標識や路面標示が存在することがあります。例えば、岡山県の場合、このような路面標示があるのをご存じですか。
- 出典
- 産経ニュース
2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染は国内でも広がりを見せています。
国内感染確認数は千人を超え、じわじわと感染が身近に迫ってきている実感があり、不安が募りますよね。
山梨県知事「感染は罪ではない」
そんな中、山梨県の長崎幸太郎知事が、感染者の出たコンビニを訪れ、コロナウイルスによる風評被害防止をアピールしました。
コンビニエンスストア『セブン-イレブン』の山梨上石森店では、アルバイトの男性がコロナウイルスに感染していたことが分かり、同年3月8日から自主休業していました。
18日に男性が無事退院し、また、濃厚接触者となった同僚や関係者たち約30人も検査を受けたところ、全員が陰性でした。
そのため、店内を清掃、消毒し、20日の朝には営業を再開しました。
その店舗に訪れたのが、長崎知事。産経ニュースによると、オーナーに励ましの言葉をかけた後、おにぎりや納豆巻き、山梨名物の『吉田のうどん』などを購入したそうです。
長崎知事はメディアに対し、このように語りました。
感染拡大の不安が広がる中で、このようにはっきりと「感染は罪ではない」とメッセージを発信してくれるのは、頼もしいですよね。
この知事の行動には、賛同の声が上がっています。
・もし感染した時の、周りから浴びせられる冷たい視線の方が怖い。
・もう誰が感染してもおかしくないから、こういうことって大事だよね。
・当たり前のことだと思う。不可抗力で感染した人には、なんの罪もない。
・感染したらいろいろな意味で人生が終わる、ということだけはなくしてほしい。
身近な場所で感染が発覚した時、「怖い」「感染してしまうのでは」と思ってしまう気持ちは誰にでもあると思います。
しかし、その気持ちが差別につながってしまわないよう、気をつけたいものですね。
[文・構成/grape編集部]