「子供を遠慮なく休ませて構いません」 熊本市教育長の『言葉』が心に響く…
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2020年6月1日、緊急事態宣言が解除されたことを受け、休校していた多くの学校で授業が再開しました。
密閉、密集、密接の三密防止策として『分散登校』を取り入れる学校もあるようですが、いまだに終息しない新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に対し、保護者たちは「自分の子供が感染しないか」と、不安をつのらせています。
熊本市教育長のTwitter投稿に、称賛の声
同年5月31日、ひと足早く緊急事態宣言が解除されていた熊本県の熊本市教育長である遠藤洋路さんが、Twitterを更新。
多くの子供たちが喜んで学校に登校する様子に嬉しさをにじませつつも、保護者に向けて、次のようにつづりました。
遠藤教育長は、「子供がつらそうな場合や、ウイルス感染が心配で学校に行かせたくない時は、遠慮なく休ませてかまわない」と公言したのです。
学校再開に子供たちが喜ぶ一方、保護者が抱える感染への恐怖に気が付いていたのでしょう。
ちなみに熊本市ホームページによると、学校再開後に保護者が子供を出席させることに不安を感じた場合、学校保健安全法第19条による出席停止の措置として、指導要録上『欠席日数』として扱わないと記述しています。
遠藤教育長の投稿に、保護者たちから称賛の声が寄せられました。
・心強いお言葉。無理をせず、様子を見ながら登校させたいと思います。
・こうやって発言していただいたらどれだけ安心するか…。子供たちを守り、選択肢を作ってくださってありがとうございます!
・素敵…。こんな考えを持った教育長の地域で、学校生活を送らせたいです。
ウイルスに感染させたくないからと、保護者個人で登校拒否を選択するのは難しいものでしょう。
遠藤教育長の投稿は、悩める多くの保護者を救ってくれました。
[文・構成/grape編集部]