21時に店の外が騒がしい… 見ると、高齢女性が置物に向かって?
公開: 更新:


「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
- 出典
- isseina
福岡県でフラワーショップ『Heidiの花屋』を営んでいるYuko Takai(isseina)さん。
ある日の21時頃、店先でギョッとする体験をしたといいます。
生霊かと思った店先の人影
夜のフラワーショップにいたTakaiさん。店外から騒々しい声が聞こえてきため、ドアを開けてそっと外を覗きました。
店の外には置物や花、ベンチなどが置いてあります。
見るとベンチには人影がありました。
なんと、ベンチに座った高齢女性が、店先のライトに照らされながら置物に向かって大声で話しかけていたのです!
「あなたかわいいね!ワンちゃんかわいい!」
まるで生きた犬を相手にするかのように、そう置物に話しかけているではありませんか…。
こちらの、マスクを着けたアルパカの置物に!!
状況の理解が追い付かず、生き霊を見たかと思ったTakaiさんは、一度ドアを閉めて夫を呼ぼうとします。
しかし、驚きのあまり声は出ず…。
声が出るようになってから高齢女性の元に行き、確認すると、迷子であることが発覚。もしかしたら、歩き疲れてベンチに座っていたのかもしれません。
いろいろと確認した結果、無事に高齢女性を家まで送り届けることができたのでした。
「笑った」「ご無事で何より!」というコメントが寄せられた、フラワーショップの珍エピソード。
アルパカの置物が呼び寄せた不思議な出会いに、クスッとさせられます。優しい人に助けられて本当によかったですね!
[文・構成/grape編集部]