キャベツ農家が驚愕した『客の一言』 通りすがりの高齢女性客が?「これは泣く」「広まるべき」
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- 出典
- @nogyojuku
日本が誇れるものの1つに、新鮮でおいしい食材があります。
食事を楽しむことができるのは、試行錯誤をしながら、新鮮な食材を育ててくれる農家が全国にいるからこそ。
健康的で楽しい生活を人々に届ける農家たちは、社会を支える『縁の下の力持ち』といっても過言ではないでしょう。
農家が驚愕した、直売所で耳にした『ひと言』
現役の農家である、塾長(@nogyojuku)さんがXに投稿したエピソードに、多くの人から反響が上がっています。
普段から、収穫した野菜を直売所に出荷しているという、塾長さん。この日も、100玉ほど持ち込んだ新鮮なキャベツを、店頭に並べました。
その後はいつものように、バックヤードで店員と顔を合わせて挨拶。続いて、先ほど並べたキャベツの売れ行きを確認すべく、売り場へと戻ることにします。
すると、店内で塾長さんに声をかけてきたのは、見知らぬ高齢女性。彼女は笑みを浮かべながら、このように告げたといいます。
お兄ちゃん、いつもありがとうね。
昨日もキャベツを持って来てくれていたね。若い人が頑張ってくれて、助かるよ。寒いけど頑張ってね。
※写真はイメージ
なんと高齢女性は、以前からこの店で塾長さんの働きぶりをたびたび目にしており、お礼を伝えたいと考えていたのです。
普段、消費者側が農家に直接お礼をする機会は、めったにありません。そのため塾長さんは、高齢女性の言動を予想しておらず、驚愕したそうです。
どんなに寒い日も、指がかじかむ中で農作業を行い、野菜を届けてきた塾長さん。高齢女性にお礼を伝えられた際、言葉にできない嬉しさと達成感で心が満たされたといいます。
農家にとって、丹精込めて育てた食材を手に取ってもらい、おいしく食べてもらうのが理想形。今回のエピソードは、数々の努力が報われた瞬間といえるでしょう。
自然と笑顔になれる人と人のつながりに、ネットからは「これは泣く。なんていい話なんだ」や「こういういい話は、もっと広まるべき!」といった声が上がっています。
この時の嬉しさを胸に抱き、「明日も寒かろうが、キャベツとネギを収穫して、直売所へ持って行きます!」と力強いコメントをする、塾長さん。
感謝の気持ちを持って、食事時に「いただきます」と「ごちそうさまでした」をいうだけでなく、あなたも機会があれば、直接想いを届けてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]