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「ザ・LGBTって感じ(笑)」 友人の発言にあ然…その後、男性は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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『セクシュアルマイノリティ』や『LGBTQ+』といった言葉の意味を知っていますか。

多くの人が自分の生まれ持った性別を受け入れ、異性に恋愛感情を抱きます。

しかし、中には、身体は男性でも心は女性だったり、女性として女性に恋愛感情を抱いたりする人もいるのです。

そのような人たちは、性的に少数派として『セクシュアルマイノリティ』と呼ばれています。

また、彼らをより具体的に『LGBTQ+』と呼ぶことも。

『LGBTQ+』とは…

L(レズビアン)…女性に恋愛感情を抱く女性。

G(ゲイ)…男性に恋愛感情を抱く男性。

B(バイ)…男女どちらにも恋愛感情を抱く人。

T(トランス)…心と身体の性が一致していない人。

Q+(クエスチョニング、クイアなど)…『L・G・B・T』に該当しない人、また、意図的に決めていない人など。

※『Q+』を『s』として『LGBTs』とするなど、表記方法はいくつかあります。

残念なことに、『LGBTQ+』を差別的な目で見ている人もいるのです。

差別について考えるのは、面倒くさい?

ゲイバーで働く望月もちぎ(@omoti194)さんは、店や日常生活で感じたことを漫画にしています。

ある日、店で聞いた差別についての話が心に残ったそうです。

「ザ・LGBTって感じ(笑)」 友人の発言にあ然

店の常連客の1人に、『セクシュアルマイノリティと教育』について学んでいる学生がいました。

彼が友人たちに『LGBTQ+』の差別について話したところ、「面倒くさい」といわれてしまったのだとか。

自分に関係がないので、差別そのものについて深く考えたことはないという人もいるでしょう。

しかし、関心がなければどんな言葉や行動が差別につながるかについて知る機会も限られてきます。

誰かの意見に流されて、知らないうちに差別に加担してしまうこともあるかもしれません。

投稿には、さまざまな視点からコメントが寄せられました。

・基本的に関わらないけど、差別をしているわけじゃない。ただ、巻き込まれたくないというか…。

・確かに、誰かが「差別はだめ」といって差別をやめるなら、誰かが「攻撃しろ」といったら攻撃してしまうのかも。自分で考えることは大事ですね。

・嫌悪感を持つのは自由。でも、嫌悪からくる行動のどこからが差別になるのかは考えないと。

コメントには「身近に『LGBTQ+』がいないので実感がわかない。けれど、自分で考える意識は持ちたいと思った」という声も上がっていました。

『LGBTQ+』に関する差別だけでなく、さまざまな問題について無関心でいると、身近な場所で問題が生じた時に間違った考えに流されてしまうかもしれません。

何がよくて何が悪いのか、自分自身で判断したいものですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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