小学生「YouTuberは、もう憧れの職業ではない」 その理由に驚き
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※写真はイメージ

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近年、『子供たちの憧れの職業にYouTuberが挙がっている』という話題を聞いたことがある人も多いでしょう。
2018年の夏に学研ホールディングスが全国の小学生1200人を対象に行ったアンケート『小学生白書Web版』によると、『将来つきたい職業ランキング』はこのようになっています。
1位 パティシエ
2位 プロサッカー選手
3位 YouTuberなどのネット配信者
パティシエ、サッカー選手に続き、多くの票を獲得したYouTuber。
楽しそうに仕事をする彼らの姿を見ていると、子供たちがYouTuberに憧れる気持ちにもうなずけます。
「やっぱりYouTuberに憧れる?」 すると、斜め上の返答が…
小学生の夢について、かん(@kanroom)さんの投稿が話題となっています。
ある日、かんさんは小学生の子と話す機会があったそうです。
そこで、「やっぱりYouTuberに憧れる子は多いのかな」と聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
YouTuberは、毎日動画をアップするための編集作業が大変だとみんな知ってるから、もう夢としての人気はない。
斜め上の返答に、かんさんは自分のした質問が恥ずかしくなったのだとか。
ネット上では「動画を撮ってアップするだけでお金がもらえるなんて、楽な仕事だ」という大人の声も見かけます。
しかし、子供たちはYouTuberの大変さをちゃんと理解しているようです。
【ネットの声】
・今の子って、現実的なんだね…。自分が小学生だった頃と比べると、はるかに大人びている。
・YouTuberのヒカキンさんの動画『ヒカキンの1日密着』を見て、大変さを知った子たちも多いんじゃないかな。大人から見ても本当にハードなスケジュール。
・漫画家に憧れていた頃、漫画家がいかに大変なのかを雑誌で知って憧れなくなった。その気持ちと同じかなぁ。
どんな職業でも、楽しい時や嬉しい時もあれば、不安な時や苦しい時もあります。
YouTuberの姿を通して、働くことの楽しい面だけでなく、大変さも知った子供たち。
より堅実な生き方を選ぶ子もいれば、楽しそうな仕事にも苦しいことがあると理解した上で、夢を追っていく子もいることでしょう。
いずれにせよ、これからの子供たちの成長が楽しみですね。
[文・構成/grape編集部]