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『ポリコレ』って、何? 口裂け女をテーマに分かりやすく説明した漫画に反響

By - grape編集部  公開:  更新:

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多様性を受け入れる社会作りや、国際化社会にともない、近年、耳にする機会が増えた『ポリティカル・コレクトネス』という言葉。

差別や偏見を防ぐため、政治的、社会的に公正かつ中立な言葉や表現の使用を指し、日本では『ポリコレ』と略して使われることも多々あります。

では、このポリコレに配慮して誰もが知る有名な都市伝説『口裂け女』を描いたら、どうなるでしょうか。

イラストレーターの山口カエ(@yamakae)さんが投稿した漫画『ポリコレに敏感な人』をご紹介します。

まず、「私、きれい?」に対して、容姿といった外見だけを褒めてしまうのはダメ。

なぜならば、美醜によって相手を評価する『ルッキズム』的思考になってしまうため、漫画の中で男性は、コートという相手のセンスを褒めています。

さらに、裂けて大きくなった口という外見の特徴をネタにするのも、ポリコレの観点からはタブーとされています。

結果、怖がられるどころか、励まされてしまった口裂け女…。社会の風潮を汲んだ結果ですが、口裂け女は納得してしまっていいのでしょうか!

【ネットの声】

・最後の高速で走るおばあさんたちにやられた。

・「トウモロコシ食べやすそう」で笑っちゃった。

・ポリコレが絡むと、こうも自分に素直な表現が出来ないのか…。

ポリコレというものが、どういった考えのもと生まれたものなのか、ユーモアを交え分かりやすく描かれた山口カエさんの作品。

極端にポリコレを気にしすぎるのもどうかと思いますが、差別をなくすという考え方そのものは素晴らしいことです。

今一度ポリコレが求められている背景や、正しい付き合い方を学びたいですね。


[文・構成/grape編集部]

漫画の画像

メリーさんからの電話にビビる男の子 予想外の展開に「そうきたか」「笑った」怪談系都市伝説の1つとして知られる、『メリーさんの電話』。「私…メリーさん」と始まる常套句に、ひんやりと背筋が凍るでしょう。津夏なつな(@tunatu727)さんがXで公開した、『メリーさんの電話』を題材にした創作漫画のオチが、反響を呼んでいます。

漫画の画像

子供「あーそびーましょ」 花子さんの返事を聞いてビビるも…「これが人間の恐ろしさ」学校の怪談や都市伝説の1つとして知られている、トイレの花子さん。2025年7月26日、茸谷きの子(@Nabatani_kinoko)さんが、トイレの花子さんを題材にした4コマ漫画をXで公開。クスッと笑えて、ある意味怖い内容に、反響が上がっています。

出典
@yamakae

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